【ネタバレあり】アベンジャーズ/エンドゲーム / ・・・ASSEMBLE‼【あらすじ&感想】

【原題】:Avengers: Endgame
【監督】:アンソニー・ルッソ/ジョー・ルッソ
【脚本】:クリストファー・マルクス/スティーヴン・マクフィーリー
【原作】:スタン・リー/ジャック・カービー
【製作】:ケヴィン・ファイギ
【公開】:2019年4月26日
【時間】:181分
【出演】:ロバート・ダウニー・Jr(藤原啓治)/クリス・エヴァンス(中村悠一)/マーク・ラファロ(宮内敦士)/クリス・ヘムズワース(三宅健太)/スカーレット・ヨハンソン(米倉涼子)/ジェレミー・レナー(宮迫博之)/ドン・チードル(目黒光祐)/ポール・ラッド(木内秀信)/ブリー・ラーソン(水樹奈々)/ブラッドリー・クーパー(加藤浩次)/カレン・ギラン(森夏姫)/ジョシュ・ブローリン(銀河万丈)/ベネディクト・カンバーバッチ(三上哲)/トム・ホランド(榎木淳弥)/チャドウィック・ボーズマン(田村真)/クリス・プラット(山寺宏一)/ゾーイ・サルダナ(朴璐美)/デイヴ・バウティスタ(楠見尚己)/ヴィン・ディーゼル(遠藤憲一)/ポム・クレメンティエフ(秋元才加)/エリザベス・オルセン(行成とあ)/エヴァンジェリン・リリー(内田有紀)/トム・ヒドルストン(平川大輔)/アンソニー・マッキー(溝端淳平)/セバスチャン・スタン(白石充)/サミュエル・L・ジャクソン(竹中直人)/グウィネス・パルトロー(小林さやか)/テッサ・トンプソン(沢城みゆき)/ヘイリー・アトウェル(園崎未恵)/ロバート・レッドフォード(田中秀幸)/マイケル・ダグラス(御友公喜)/ティルダ・スウィントン(樋口可南子)/ダナイ・グリラ(斎賀みつき)/真田広之/スタン・リー(高桑満)


【あらすじ】
過去に戻ってインフィニティストーンをゲットして死んだ人間を生きかえす作戦を思いつきました





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95点




2008年に公開された『アイアンマン』から11年。マーベル・シネマティック・ユニバースは22作も作られいい意味でも悪い意味でも映画業界に多大な影響を与えた。『アイアンマン』は劇場に見に行ったがMCUで劇場で見ていない作品も結構あるんだよね。しかも最近はアメコミ映画に食傷気味でぶっちゃけるとそこまで期待していたワケじゃないんだけど

最高だったぞォォォォ

( ゚Д゚)ウォォォォォォ

ここまで飽きずに楽しめた3時間映画は『ロード・オブ・ザ・リング』以来でしたぞ!物語に関してはまぁ端折るとして(手抜き)つらつらと良かった点を挙げ連ねていきたいと思うのでネタバレ確実です

1.タイムトラベルに関してはよくわからんかったが納得のいく物語だった

今作ではまずいきなりサノスをブチ殺すと5年経つというびっくり仰天展開なのですが、そこに『アントマン&ワスプ』で量子世界に行っていたアントマンが帰ってきて量子世界を使えばタイムトラベルが可能だという事に気づきそれを使って過去に戻りインフィニティストーンをゲットして5年後の現在に指パッチンされた人々を生き返らそうという計画で動き出すのですが

僕は基本的にパラレルワールドっていうのがあんまり好きじゃないんですよね。『仮面ライダー』とかでもただのなんでもありの設定でしかないようにも思えてね。しかしそれは納得のいく展開なら受け入れられると『x-men フューチャー&パスト』で理解できたんですよ。なので今作は過去に戻ってサノスを殺してハッピーエンドではなく5年後に生き返らすという多少違和感を感じてもちゃんと納得ができるというか。タイムトラベルに関しては常に現在であるとか平行線は変わらないとかよくわかりませんでしたが(笑)

2.指パッチンされた人々が戻ってくるタイミングが神すぎる

これに関しては誰もが最高だと感じるコトイチの名シーンだと思いますがサノスが強すぎる上にサノス軍が登場してそこで立ってるのがキャプテンアメリカだけで1対大軍の画になりもうだめか。。。そう思っていたら指パッチンされた人々がドクターストレンジの魔法によって登場する。そして地面に埋まっていたハルク、ロケット、アントマンが現れ全員が勢ぞろいしキャプテンアメリカがつぶやく

「・・・ASSEMBLE‼」

いやもうここで大号泣当たり前興奮しない人はいないね(断言)

レディ・プレイヤー・ワン』とか『クローズZERO』とかでもよくあるシーンだと思うんですよ。主人公のピンチに仲間たちが駆け付けるというのは。でもこれは22作も作ってきた重みがあるんですよね。11年かけて積み重ねがあるからこその圧倒的感動なのですよ。なんだったらドラマシリーズの人も呼べよと思わなくもないけど(。-`ω-)シカタナイヨネ~


YouTubeより引用






3.ガントレット争奪戦が熱い次世代への継承シーンだった

最終決戦の中インフィニティストーンを量子世界で元に戻す為インフィニティストーン付きのガントレットを奪いあうのですがキャプテンアメリカからブラックパンサーへ、ブラックパンサーからスパイダーマンへ、スパイダーマンからキャプテンマーベルへとこれからのMCUを引っ張っていくであろうメンバーたちが継承するシーンでまた号泣( ;∀;)更にキャプテンマーベル他女性ヒーローたちが集結するのもこれからの時代の女性台頭を想起させるようなシーンでよく考えられてるなぁと感心しちゃいましたよ

4.シリーズファンへのファンサービスが凄い!

いつも思うのですがこれだけの超大作で全然大味にならないのは本当に凄いですよね。今作でも本当に細かいかゆい所に手が届くのかと。挙げたらキリがないですが今作ではタイムトラベルがあるので過去のシリーズを直接表現できてシリーズに登場したジョン・スラッテリー、フランク・グリロ、マイケル・ダグラス、ナタリー・ポートマン、ロバート・レッドフォードなどがチョイ役で出演しているのも凄いし

『アイアンマン』で使われたセリフ「私がアイアンマンだ」とか『キャプテン・アメリカ ウインターソルジャー』でのサムのセリフ「左から失礼」みたいなセリフ遊びも細かいし。僕が特に一番好きなのはキャプテンアメリカのエレベーターシーン。ここは『ウインターソルジャー』では乱闘シーンになるのでここでも乱闘になるのか?と思いきや小さく耳元で「ハイルヒドラ」と呟き事無きを得るというシリーズファンならニヤリとできるシーンばかりでもうね(語彙力)


YouTubeより引用






いやホント最高でしたよ。最高でしたが不満点を言えば「日本というか真田広之の描写がしょぼい」とか「キャプテンマーベルが思いのほか物語に絡んでこない」とか「ガモーラはもうそれ別人じゃね?」とか重箱の隅をつつく程度の事しか思い浮かびませんな(;´・ω・)歴史に残る超大作で超名作なのでこれは劇場で見るべき映画だと思いますぞ!今度はIMAXで見に行こうかなぁ


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