ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生/魔法動物はオマケです

【原題】:Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald
【監督】:デヴィッド・イェーツ
【脚本】:J・K・ローリング
【公開】:2018年11月23日
【時間】:134分
【出演】:エディ・レッドメイン(宮野真守)/キャサリン・ウォーターストン(伊藤静)/ダン・フォグラー(間宮康弘)/アリソン・スドル(遠藤綾)/エズラ・ミラー(武藤正史)/ゾーイ・クラヴィッツ(森なな子)/クローディア・キム(大地葉)/カラム・ターナー(江口拓也)/カルメン・イジョゴ(深見梨加)/オラフル・ダッリ・オラフソン(島田岳洋)/フィオナ・グラスコット(渋谷はるか)/ジュード・ロウ(森川智之)/ジョニー・デップ(平田広明)

【あらすじ】
前に捕まえた悪者と危ない男の子を捕まえにパリに行きます




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70点




前作の感想はこちら↓
【ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅】


今作は見る前から嫌な予感がしていた。最近はもう続編制作が当たり前の映画界なので1つの作品としてはあまり機能していないモノが作られるんじゃないかと思っていた。本作も5部作で作られるらしい。「スター・ウォーズ」「アベンジャーズ」とうまくいくものもあればあまりうまくいってないものもあるのでそれ自体が悪ではないとは言え不安だった。。。

えぇ悪い予感的中ですよ( ^ω^)アハハハ

なんていうか前半は色々と説明不足なんですね。パンフレットを見てようやく「アラそういうお話なのね( ゚Д゚)」とわかったぐらい。後半でも火サスのように怒涛の真相究明シーンがあるのですがキャラクターが「それは嘘だ!」「これが真相だ」と二転三転するので疲れましたよ。全部セリフで説明しちゃうのも芸がないね。


©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Wizarding World TM Publishing Rights (C) J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc.




前作の感想でも書いたニュート(エディ・レッド・メイン)の魔法動物とクリーデンス(エズラ・ミラー)の物語が全く関係ないのは問題だと思ったのですが今作ではそれがより顕著になってもう魔法動物は便利な道具程度の扱いなんですよ。ズーウーに乗ったシーンはアガりましたよ!しかしなんかお話的に駒扱いなのは残念

というかニュート自身もお話には全然関係ないですよね。クリーデンスとの絡みすらないし( ;∀;)狂言回しな事はいいんですけどどうしても薄いキャラなってしまってねぇ

いい所と言えば前作と同じくジェイコブ(ダン・フォグラー)さんは見ているだけで楽しいですね(*'▽')登場からいきなりハイテンションでもうおもろい!記憶の扱いは「軽っ(;´・ω・)」と思いましたがまぁそんなに物語に関係ないのであんなもんでいいか。ニュートとジェイコブさんの旅は暗くなりがちな今作の中では清涼剤のように良かったです。
しかし一度くらいニュート、ジェイコブさん、クイニー(アリソン・スドル)、ティナ(キャサリン・ウォーターストン)で集結できなかったのかね?そのあと散り散りになるんだったら一度4人で会話させてからの方がグッときたと思うんですけど?


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まぁ「アベンジャーズインフィニティウォー」を参考にするならもっと一つ一つのシーンを大事にすべきだと思う。お話を説明することに重視しすぎてて「このシーン良かったな(=゚ω゚)ノ」と思えるのがあまりなかったんですよね。ズーウーのシーンとニフラーちゃんぐらいかな?

なんていうか映画というよりはドラマの5話6話を見ているようなもんなのでなんとも言えない出来でした。シリーズ好きなら色々と繋がりが実感ができて面白いのかもしれないけど映画としてはね。。。


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