【ネタバレあり】メリー・ポピンズ リターンズ/変わらない良さと悪さ【あらすじ&感想】

【原題】:Mary Poppins Returns
【監督】:ロブ・マーシャル
【脚本】:デヴィッド・マギー
【原作】:パメラ・トラバース
【公開】:2019年2月1日
【時間】:130分
【出演】:エミリー・ブラント(平原綾香)/リン=マニュエル・ミランダ(岸祐二)/ベン・ウィショー(谷原章介)/エミリー・モーティマー(堀内敬子)/ピクシー・デイヴィーズ(植原星空)/ナサナエル・サレー(加藤憲史郎)/ジョエル・ドーソン(鈴木柊真)/ジュリー・ウォルターズ(木村有里)/メリル・ストリープ(島田歌穂)/コリン・ファース(森田順平)/ジェレミー・スウィフト(金子由之)/コブナ・ホルドブルック=スミス(小森創介)/ディック・ヴァン・ダイク(宝亀克寿)/アンジェラ・ランズベリー(大方斐紗子)/デビッド・ワーナー(池田勝)/ジム・ノートン(宮澤正)

【あらすじ】
家がメチャクチャになったと思ったらメリー・ポピンズが帰ってきました




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70点



前作の感想はこちら↓
【メリー・ポピンズ(1964)】

関連作の感想はこちら↓
【ウォルト・ディズニーの約束】


最初にこの企画を聞いた時はバカなんじゃないかと思ったんですよ。だって50年前の映画をリメイクじゃなく続編を作るなんていくら国民的に知られているキャラだとしてもそんなのほとんどの人がついていけないんじゃないかと思った。

まぁそんなこんなで一応前作と関連作を見てメリー・ポピンズがどういうものなのかもわかった所で見に行ったら

か、変わらん。良い意味でも悪い意味でも(;´・ω・)

と思った

ストーリーというか物語の流れがほとんど一緒なんですよね。どこでミュージカルシーンを挟むかとかどういうミュージカルシーンにするかとかほぼ同じなんですよ。だから前作と同じように中盤でダレてしまってね(;´・ω・)ぶっちゃけミュージカルシーンが一番眠くなっちゃいまして。ほんと前作もメリー・ポピンズの知り合いの家に行った所で眠くなりましたが今回もトプシー(メリル・ストリープ)に会いに行ったシーンが一番眠気が凄くて(笑)


©2018 Disney Enterprises, Inc. 





制作者から前作へのリスペクトはめちゃめちゃ感じるんですよ。セット、オープニングのマットペイント、アニメーションを使ったミュージカル、ファッション、役者の演技、前作の役者陣など前作の世界観を壊さないように神経をとがらせて作ったのは感じた。しかしそのせいでどうにも新鮮味がなく、手垢のついた演出ばかりでもう少しミュージカルにしても最新な技術を取り入れた新しい演出はできなかったのか?

後半からようやくお話が動き始めてきた所が正直一番面白く見れた。でもそれはハリウッド的な盛り上げ方法でメリー・ポピンズの映画としてはいいのか悪いのか?ん~わからん

一応ネタバレだけどコリン・ファースが悪役なのはいいとしても全ての悪をおっ被るのはどうかと思った。『ウォルト・ディズニーの約束』を見てあれがどこまで本当の話かわからないがトラヴァース夫人が誰にだって家族はいるとかなんとか言ってたりしていたのでもう少し救いがあっても良かったのではないか?

後、細かい所だけどマイケル(ベン・ウィショー)が大人になって子供の頃のような想像力を忘れてしまったという設定があるならメリー・ポピンズに出会う前に歌い出すのはダメなんじゃないかな?久々にメリー・ポピンズと会って感化されてから歌った方が感動的なんじゃないかと思いました

僕があまりミュージカル映画にそこまで興味がないからなのかはわかりませんが前作と同じような味わいで正直平凡な作品に感じました。前作を見ていても見ていなくてもいいと思いますが、味わいはほぼ同じです



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