グランド・ブダペスト・ホテル/思い出の思い出は幻想

公開日: 2017年11月24日金曜日 コメディ ファンタジー


【原題】:The Grand Budapest Hotel
【監督】:ウェス・アンダーソン
【脚本】:ウェス・アンダーソン
【公開】:2014年6月6日
【時間】:100分
【出演】:レイフ・ファインズ(木下浩之)/F・マーリー・エイブラハム(岩崎ひろし)/マチュー・アマルリック(藤原貴弘)/エイドリアン・ブロディ(浜田賢二)/ウィレム・デフォー(竹本和正)/レア・セドゥ(三浦綾乃)/ジェフ・ゴールドブラム(外谷勝由)/ハーヴェイ・カイテル(竹本和正)/ジュード・ロウ(浜田賢二)

【あらすじ】
マダムを殺した罪を着せられたコンシェルジュがヨーロッパを駆け巡る


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85点



西洋の甘ったるいお菓子のような作品を作り上げる監督ウェス・アンダーソン。彼の作り上げる映画はどれも画作り、色使いが独特でまるで絵本のような世界観。人によっては苦手な人もいるかと思いますが僕は大好きで~す ^^) 

しかし今作はそんな絵本のような世界観にもちゃんと理屈付けがあって、それは本編の話が人づてに聞いたモノなんです。始まりは作家の小説を読む少女から始まり、時は遡りその小説を書いた作家の思い出話が始まり、さらに時は遡りその作家が若い頃にあるさびれたホテルで出会った老紳士の思い出話が始まってそれがメインのストーリーになるんです(説明ヘタですいません)

なのでちゃんとした思い出ではないんですよね。だからこんな妄想をふくらました世界観になっても問題ないのです。「エンジェル・ウォーズ」の妄想に妄想を重ねる設定に似てると思いました

©2014 Fox







ストーリーも良かったですね。今までのウェス・アンダーソンは画は面白いけど途中で飽きちゃったりしたんですけどこれはコメディ、サスペンス、アクションとてんこ盛りなので飽きずに見れました

特に僕が気に入ったのアクション要素。基本シンメトリーな画作りでドリーやズームを使うので今時の映画的な躍動感はないけどアニメっぽいコミカルな楽しさがあってカワイイ( *´艸`)


©2014 Fox













しかしそんな可愛らしい世界だがたまにギョッとするようなシーンもある。ババァのおっぱい、首ちょんぱ、切断された指4本などいきなり出てくるのでビックリしてしまう

ストーリーも一応ハッピーエンドではあるがほろ苦い後味の悪さがあり、可愛らしくオシャレなだけじゃない現実の厳しさ、切なさもある。一見甘そうに見えて食べてみると意外と大人の味がするお菓子みたい

今までウェスアンダーソンが苦手だと思ってたアナタ!
今作は一見くどい世界観ですが見てみると実にちょうどいいバランスで作られた映画なので初ウェスだったら今作がオススメですぞ。おわり


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