デッドプール2/今時のファミリー映画
【原題】:Deadpool 2
【監督】:デヴィッド・リーチ
【脚本】:レット・リース/ポール・ワーニック/ライアン・レイノルズ
【時間】:120分
【公開】:2018年6月1日
【出演】:ライアン・レイノルズ(加瀬康之)/ジョシュ・ブローリン(大塚明夫)/モリーナ・バッカリン(林真里花)/ジュリアン・デニソン(皆川純子)/ザジー・ビーツ(佐古真弓)/T・J・ミラー(佐藤せつじ)/レスリー・アガムズ(一柳みる)/カラン・ソーニ(影平隆一)/ステファン・カピチッチ(木村雅史)/ブリアナ・ヒルデブランド(嶋村侑)/忽那汐里(忽那汐里)/エディ・マーサン(魚建)/ テリー・クルーズ(三宅健太)
【あらすじ】
未来を救う為におデブちゃんを助けよう
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88点
前作の感想はこちら↓
【デッドプール 感想】
前に「デッドプール」の感想でデップーの魅力は最悪な状況でもユーモアを忘れない所がいいと書いた(はず)。どんな悲惨な状況でも常に笑いを忘れないそんな姿が僕は尊敬している。今作も序盤から悲惨な始まりだった。詳しくは書かないけど全てを失った所からまさかのセリーヌ・ディオンの曲が流れ、007のようなパロディOPで始まったのは悲しいやら笑いたいんだが不思議な気持ちになる。
そして今作は前作以上にブラックな笑いが多かった。x-forceの扱いもサウスパークみたいに雑だし、アクションも結構ドイヒーでドミノの運だよりの戦いもデップー真っ二つもグロくて流石はジョン・ウィックを撮った男よ(。-`ω-)
音楽の使い方もデップーが「音楽スタート!」と言えば音楽が流れたりケーブルに「未来じゃダブステップ流行ってる?」「ダブステップなんかださい」と言われてからのダブステップが流れるシーンとかメタでベタなんだけどアガるよね。acdcのthunderstruck使ってる映画は大体名作だ(バトルシップとこれしか知らない)
©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. |
「ブラックパンサー」と同じように人種問題やら家族の在り方やら色々と詰まってるけど「ブラックパンサー」以上にそんな事を知らなくても楽しめる。というかそんな部分はあくまでオマケでしかなく王道のエンターテイメント映画だった。
文句を言うなら前作と似たように前半は盛り上がるのに後半に向けて地味になっていくのが残念。一応ラスボス的な存在はいるんだけど地味だしデッドプールの因縁の相手ではないわけでどうしても中盤の輸送車アクションの方が盛り上がるんだよなぁ。最後の感動しなそうでしちゃうラストは好きだったけどね
楽しい映画なのは間違いない。僕は吹き替えで見ましたが小ネタとかわかりやすかったです。
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