【ネタバレあり】ハロウィン(2018)/ブギーマンに対抗するには少女も化け物になるしかなかった【あらすじ&感想】
【原題】:Halloween
【監督】:デヴィッド・ゴードン・グリーン
【原作】:ジョン・カーペンター/デブラ・ヒル
【公開】:2019年4月12日
【時間】:105分
【出演】:ジェイミー・リー・カーティス/ジュディ・グリア/アンディ・マティチャック/ウィル・パットン/ニック・キャッスル/ハルク・ビルギナー/トビー・ハス/マイルズ・ロビンス/P・J・ソールズ
【あらすじ】
40年間家族に邪見にされながらもずっとマイケル・マイヤーズに備えていたら遂に奴が脱獄がしました。ぶっ殺してやる!
前作の感想はこちら↓
【ハロウィン(1978)】
ハロウィンについては僕は最近1作目と2作目とリメイク版2作を見た程度のハロウィン弱者なんですが今作は見ていなくても問題ないと思われますが1作目だけは見ておいた方が確実に楽しめますのでオススメです(=゚ω゚)ノ
今作の物語は40年前にブギーマンことマイケル・マイヤーズに襲われたローリー(ジェイミー・リー・カーティス)はすっかりブギーマンに憑りつかれ、いつ襲われてもいいように完全武装して備える日々。そんなローリーを邪見に扱う娘のカレン(ジュディ・グリア)だったが孫娘のアリソン(アンディ・マティチャック)はローリーを慕っていた。そしてなんやかんやあって(手抜き)ついにブギーマンが脱走し、ローリーは武器を取る。。。というのが大体の流れでシンプル
まずカレンが母親の事をそんなに邪見に扱わなくていいじゃないかと思っていたのですがなんとカレンは8歳まで『キックアス』のヒットガール張りにブギーマンに対抗する術をずっと仕込まれていたと、、、そして夕食会で久々にあったと思ったらいきなり酒飲んで泣き出してそりゃあアンタ愛想突かされるわ(;´・ω・)
続編も何本も出ているし僕らはブギーマンというモンスターを知っている前提で見ていますけど実際1作目だけのお話を取り出してみると姉を殺して3人殺しただけとも取れるのでアリソンの友人のように「それだけで何が怖いの(;´・ω・)」と思われるのも仕方ないんですよね。実際40年も何もなきゃもうそろ忘れていいんじゃないかと思っちゃうだろうし、でもその40年は無駄ではなかった。不謹慎だけど意味はあったんですね。
そして僕は1作目を見た時にブギーマンの何が魅力かと思ったかというと謎だからこそ良かったんですよ。リメイク版ではブギーマンがどういう経緯で闇に落ちたかを描いてそうじゃないのよ!わからないからこそ不気味で怖いと思っていて、、、
なので今作ではちゃんと顔が映らない。おじいちゃんなのはたしかなんだけど全然良く見えない不気味さが良き
しかしよくわからないけどでもマイケル・マイヤーズがブギーマンになっていく過程はちゃんと描いてるんですよね。ゲームみたいにマスク、包丁と手に入れていくブギーマン(*´з`)何を描いて何を描かないかをバランスよく描けて素晴らしいですね
殺人の描写も素晴らしくて、まず最初の犠牲者が子供なんですよね。普通ならそこは絶対にやらない所を外してくる感じが僕には新鮮に感じた。他にも犠牲になるのが13日の金曜日のジェイソンだったら能天気なリア充ばかりでしょうけど本作は結構いい子たちだったりするので同情しかけた所でぶっ殺してくるので面白かった(サイコパス的発想)
ここからはネタバレ
ブギーマンとローリーが遂に対峙したシーンではとくに「溜め」が良かったねぇ(*´з`)ローリーも一度見た部屋をシャッターで閉じたりして部屋を見回っていくけどなかなか出てこない。血の痕跡が見つかって跡をたどってクローゼットを開けると別の死体だったりブギーマンちょっとした罠をしかけてね。この知能戦からの肉弾戦で一気にアクションに代わるシーンは緊張感が凄かったです。
その後、2階から落ちたローリーの身体が消えるのを確認するブギーマン。これは1作目で2階から落ちたと思ったブギーマンの死体が消えていたシーンの反転でここはもう唸りましたね‼あれがここで活きるのかと‼
この今までローリー視点だったのにここで一気にブギーマン視点に変わりここから女たちの逆襲はもう最高過ぎて『デスプルーフ』を思い出すような爽快感でしたねぇ(*'▽')カレンの「いただき」ローリーの「ハッピーハロウィンマイケル」は今年の映画名ゼリフランキングにも入るぐらいサイコーなセリフとシーンでした!
あれだね
これからの時代は災害だけじゃなくモンスターにも備える時代なんだと教えられましたわ(;´・ω・)
ホラー映画として怖い部分もあるしアクション映画のような爽快感もあるし面白い映画でした。ちょっとグロい部分もあるけどホラー映画が苦手な人でも楽しめるんじゃないかしら?
【監督】:デヴィッド・ゴードン・グリーン
【原作】:ジョン・カーペンター/デブラ・ヒル
【公開】:2019年4月12日
【時間】:105分
【出演】:ジェイミー・リー・カーティス/ジュディ・グリア/アンディ・マティチャック/ウィル・パットン/ニック・キャッスル/ハルク・ビルギナー/トビー・ハス/マイルズ・ロビンス/P・J・ソールズ
【あらすじ】
40年間家族に邪見にされながらもずっとマイケル・マイヤーズに備えていたら遂に奴が脱獄がしました。ぶっ殺してやる!
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82点
前作の感想はこちら↓
【ハロウィン(1978)】
ハロウィンについては僕は最近1作目と2作目とリメイク版2作を見た程度のハロウィン弱者なんですが今作は見ていなくても問題ないと思われますが1作目だけは見ておいた方が確実に楽しめますのでオススメです(=゚ω゚)ノ
今作の物語は40年前にブギーマンことマイケル・マイヤーズに襲われたローリー(ジェイミー・リー・カーティス)はすっかりブギーマンに憑りつかれ、いつ襲われてもいいように完全武装して備える日々。そんなローリーを邪見に扱う娘のカレン(ジュディ・グリア)だったが孫娘のアリソン(アンディ・マティチャック)はローリーを慕っていた。そしてなんやかんやあって(手抜き)ついにブギーマンが脱走し、ローリーは武器を取る。。。というのが大体の流れでシンプル
まずカレンが母親の事をそんなに邪見に扱わなくていいじゃないかと思っていたのですがなんとカレンは8歳まで『キックアス』のヒットガール張りにブギーマンに対抗する術をずっと仕込まれていたと、、、そして夕食会で久々にあったと思ったらいきなり酒飲んで泣き出してそりゃあアンタ愛想突かされるわ(;´・ω・)
続編も何本も出ているし僕らはブギーマンというモンスターを知っている前提で見ていますけど実際1作目だけのお話を取り出してみると姉を殺して3人殺しただけとも取れるのでアリソンの友人のように「それだけで何が怖いの(;´・ω・)」と思われるのも仕方ないんですよね。実際40年も何もなきゃもうそろ忘れていいんじゃないかと思っちゃうだろうし、でもその40年は無駄ではなかった。不謹慎だけど意味はあったんですね。
YouTubeより引用 |
そして僕は1作目を見た時にブギーマンの何が魅力かと思ったかというと謎だからこそ良かったんですよ。リメイク版ではブギーマンがどういう経緯で闇に落ちたかを描いてそうじゃないのよ!わからないからこそ不気味で怖いと思っていて、、、
なので今作ではちゃんと顔が映らない。おじいちゃんなのはたしかなんだけど全然良く見えない不気味さが良き
しかしよくわからないけどでもマイケル・マイヤーズがブギーマンになっていく過程はちゃんと描いてるんですよね。ゲームみたいにマスク、包丁と手に入れていくブギーマン(*´з`)何を描いて何を描かないかをバランスよく描けて素晴らしいですね
殺人の描写も素晴らしくて、まず最初の犠牲者が子供なんですよね。普通ならそこは絶対にやらない所を外してくる感じが僕には新鮮に感じた。他にも犠牲になるのが13日の金曜日のジェイソンだったら能天気なリア充ばかりでしょうけど本作は結構いい子たちだったりするので同情しかけた所でぶっ殺してくるので面白かった(サイコパス的発想)
ここからはネタバレ
ブギーマンとローリーが遂に対峙したシーンではとくに「溜め」が良かったねぇ(*´з`)ローリーも一度見た部屋をシャッターで閉じたりして部屋を見回っていくけどなかなか出てこない。血の痕跡が見つかって跡をたどってクローゼットを開けると別の死体だったりブギーマンちょっとした罠をしかけてね。この知能戦からの肉弾戦で一気にアクションに代わるシーンは緊張感が凄かったです。
YouTubeより引用 |
その後、2階から落ちたローリーの身体が消えるのを確認するブギーマン。これは1作目で2階から落ちたと思ったブギーマンの死体が消えていたシーンの反転でここはもう唸りましたね‼あれがここで活きるのかと‼
この今までローリー視点だったのにここで一気にブギーマン視点に変わりここから女たちの逆襲はもう最高過ぎて『デスプルーフ』を思い出すような爽快感でしたねぇ(*'▽')カレンの「いただき」ローリーの「ハッピーハロウィンマイケル」は今年の映画名ゼリフランキングにも入るぐらいサイコーなセリフとシーンでした!
あれだね
これからの時代は災害だけじゃなくモンスターにも備える時代なんだと教えられましたわ(;´・ω・)
ホラー映画として怖い部分もあるしアクション映画のような爽快感もあるし面白い映画でした。ちょっとグロい部分もあるけどホラー映画が苦手な人でも楽しめるんじゃないかしら?
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