ザ・ベビーシッター/エ〇いお姉ちゃんから度胸を学ぼう

【原題】:The Babysitter
【監督】:マックG
【脚本】:ブライアン・ダフィールド
【公開】:2017年10月13日
【時間】:85分
【出演】:サマラ・ウィーヴィング(小松由佳)/ジュダ・ルイス(室元気)/ハナ・メイ・リー(真壁かずみ)/ロビー・アメル(阪口周平)/ベラ・ソーン(白石涼子)/アンドリュー・バチェラー(土田大)/エミリー・アリン・リンド(宮中はるか)/レスリー・ビブ(樋口あかり)/ケン・マリーノ(内田岳志)/マイルズ・J・ハーベイ(小田柿悠太)/ダグ・ヘイリー(金城大和)

【あらすじ】
近所のエ〇いお姉ちゃんがシッターをしてくれてるのですがどうやらカルト狂信者みたいでヤバい




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82点



マックGが好きだ。それは勿論性的な意味ではなく映画監督として。中学生の時に見た「チャーリーズ・エンジェル:フルスロットル」があまりにも最高すぎてそれ以来彼の作る映画は欠かさずチェックしてきた。しかしぶっちゃけチャリエン以来作品の内容が微妙な作品が多く、映画友達には胸を張ってオススメできる作品が少ない(ブラック&ホワイトは良かった)そんな微妙な距離感で見てきたが久々にエ〇い女が出てくる映画を撮ったという事で視聴

物語は12才の少年コール(ジュダ・ルイス)の親が一晩家を空ける為ベビーシッターとして近所のエ〇いお姉ちゃんビー(サマラ・ウィーヴィング)がやってくる。いつものように眠るコールだったがビーが何をやってるのか気になり覗いてみると高校の同級生達を集めゲームをしてるかと思いきや突然一番気弱そうなサミュエル(ダグ・ヘイリー)の頭にナイフをブッ刺し血を集め始める。それは悪魔崇拝の儀式であった。そして更に血を集める為コールの元に近づき危機が迫っていく。。。








始まっていじめられっ子からビーに助けられたり、予防注射を嫌がったり、車の運転を練習したり非常に丁寧につかベタに伏線を張っていく所からもうなんだか楽しくてね。ビーのエ〇いお姉ちゃん感も素晴らしく「こんな姉ちゃんが近所にいたら性の目覚めも早かっただろうなぁ(*´ω`*)」なんてバカな事を思いつつ。そして遂にバイオレンス展開が始まり惜しみなく血みどろの惨劇になっていくのは「子供が出てるのにええんか(;´・ω・)」とドン引きしながらも面白かった。

そこからのバイオレンスコメディも笑っていいんだかわからない最悪に悪趣味な感じも素晴らしい。マックスに追い詰められたと思ったらそこにいじめっこがやってきて「おい、やられっぱなしでいいのかΣ(゚Д゚)」といい兄貴にみたいに励まされたり、もう真面目に見る気が失せるほどテキトーな作りが良き。

最後の「もうベビーシッターはいらない」からの陽気なBGMでのエンディングの入り方もキレッキレも最高のB級映画でした。なんでこういう作品を劇場公開しないんだよ(。-`ω-)


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