フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ/金持ちイケメンは正義
【原題】:Fifty Shades of Grey
【監督】:サム・テイラー=ジョンソン
【脚本】:ケリー・マーセル
【時間】:125分
【公開】:2015年2月13日
【出演】:ダコタ・ジョンソン(白石涼子)/ジェイミー・ドーナン(津田健次郎)/ジェニファー・イーリー(佐々木優子)/エロイーズ・マンフォード(衣鳩志野)/ヴィクター・ラサック(高橋研二)/ルーク・グライムス(北田理道)/マーシャ・ゲイ・ハーデン(寺内よりえ)
【あらすじ】
大富豪と付き合えると思ったらSMを要求されました
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65点
今回は「トワイライト」の同人小説としてネットで発表したところ評判が良かったのでオリジナルで書籍発売したら世界中でベストセラーになった原作を映画化したものです
ケータイ小説で大ヒットした映画といえば「恋空」を思い出しますがあちらも男にズタボロにされた話でしたね。最近もドSな彼氏に振り回される少女漫画映画がヒットしたり女性ってのは潜在的に男に振り回されたい願望があるのでしょうか?
しかしそれはあくまでいい男だから許されるモノである。この映画に登場するのは一体何の仕事をしてるのかさっぱりわからない大富豪クリスチャン・グレイ(ジェイミー・ドーナン)。イケメンでバッキバキの身体でかっこいいのだが魔性の魅力をもっているようには見えない。吹替は津田健次郎の声で危ない雰囲気が出ていたけどマイケル・ファスベンダーみたいな見るからにいい男(*ノωノ)ウホッのほうが良かったのではないかな。。。
そんなクリスチャンに媚薬盛られてんじゃねぇのかって感じで恋に落ちるアナ(ダコタ・ジョンソン)。この二人が出会い恋に落ちるまでがトレンディドラマのようになんか恥ずかしい。セリフがキメッキメで「契約がなんだっΣ(゚Д゚))!」と抱き合ってブッチューするシーンは日本でいえば「壁ドン」に通じる面白さを感じた
©2015 Universal Studios. |
そしてなんとクリスチャンは実はSMが大好きでありそれを直接要求したら色々問題があるので契約書を渡してくる。普通ならドン引きして終わるだけの話だがアナは戸惑いながらも受け入れる。そりゃ相手がイケメン大富豪だからね。僕だって受け入れるよ(問題発言)
クリスチャンが要求してくるSMはソフトなモノばかり。そりゃあ最初は少しづつ攻めていくモノだろうけど最終的にするのがムチで6回ぶつだけ"(-""-)"別にSMが好きなワケでもなんでもない僕ですがこんなレベルの事を大袈裟にするのは失笑です。契約書に出てきた「膣クランク」とか「フィストヴァ〇ナ」とかやれよ。見たくねぇけど見てぇんだよ!
そもそも契約書の内容に生活態度まで指示されるのは意味がわかんないですね。なんで酒飲んじゃいかんのか?これを男が妄想で考えたなら百歩譲ってわからなくもないですけど50過ぎた中年女性が考えたと思うと。。。世界は広いですね
©2015 Universal Studios. |
最後は別れて終わってましたけどこれ3部作なんですね。。。SMを受け入れるか受け入れないかでグダグダする原作が大ヒットしたからってこれを大資本でできるハリウッドの懐の広さはすごいなぁ(;^ω^)
まぁでもダコタ・ジョンソンとジェイミー・ドーナンは身体を張ってるしエロ目的で見るぶんにはいいんじゃないでしょうか?それなりには楽しめましたよ(色んな意味で)オススメです。おわり
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