キャプテン・マーベル/戦士からヒーローへ

公開日: 2019年3月29日金曜日 SF アクション アメコミ

【原題】:Captain Marvel
【監督】: アンナ・ボーデン&ライアン・フレック
【脚本】:メグ・レフォーヴ/ニコール・パールマン/ジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレット/リズ・フラハイヴ/カーリー・メンチ/アンナ・ボーデン/ライアン・フレック
【公開】:2019年3月15日
【時間】:124分
【出演】:ブリー・ラーソン(水樹奈々)/サミュエル・L・ジャクソン(竹中直人)/ベン・メンデルソーン(関俊彦)/ジャイモン・フンスー(乃村健次)/リー・ペイス(白熊寛嗣)/ジェンマ・チャン(日笠陽子)/アルゲニス・ペレス・ソト(日野聡)/ ルーン・タムティ(安元洋貴)/アネット・ベニング(榊原良子)/クラーク・グレッグ(村治学)/ジュード・ロウ(森川智之)/スタン・リー(高桑満)

【あらすじ】
記憶はないけど平和の為に戦います



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71点


今MCUの監督をやるのってすげ~大変だと思うんですよ。今までのシリーズを踏まえて、設定を盛り込み、後のシリーズの伏線も張らなきゃいけない。それをインディーズ映画を作ってきた人たちがいきなりの大作に選ばれた所で設定の辻褄を合わするのに注視してどうしても1作としての完成度が低くなってしまう。。。とまぁ観客にはどうでもいい話ですがどうしても作り手の事を考えるとハードルを下げて見ざるを得ない状態なのですが今作はそれでもこんなもんかぁ(;´・ω・)と見終わった直後は思いましたが時間が経ってから思い返すとこんなもんだよねぇ(;^ω^)と納得しています

今作の何が問題か?って言われたら正直言ってわからない。主演のブリー・ラーソンは可愛さも気高さもあり、でも完璧すぎない人間性などいいバランスの演技で素晴らしいと思うし、サスペンス的な謎を追っていくお話自体も今までのMCUにはなかった要素だし、90年代という舞台も今までのシリーズからの流れや女性ヒーローが台頭するのにふさわしい時代設定などどれもこれも設定はいいのにどれもかみ合っていないように思えた

というか話運び、コメディ演出などがどれも薄いというかあっさりしすぎなんじゃないかなぁ?と思う。この作品は何かを全面的に推してくるような事はしない。作品の背景には女性のジェンダー差別などが問題にあるがそこをわざわざピックアップしない。あくまで背景としてあるだけ。お話の後半である最悪の事実が明らかになるがそれも割とあっさり。最初にスターフォースという特殊部隊が出てくるけど後々の事を考えれば主人公とどういう人間関係なのかもっとわかりやすく演出してくれればいいものをここもあっさりしているので後の展開も特に何の感情も生まれない


YouTubeより引用




これはやっぱり監督の人選ミスなんじゃないかと思う。『ワイルド・ギャンブル』でも基本的に演出がアッサリしていてインディーズの人間ドラマならこういった持ち味がよく活きると思うけど『キャプテン・マーベル』のような大作ではもう少しわかりやすい演出も必要だったんじゃないか?最後のニック・フューリーのあれをあえて見せないという演出は良かったんだけどね

後、猫ちゃんも便利な道具程度の意味しかなかったのもマイナス。ピクサーとかにもこういう便利ペットってよく出てくるけど違うんだよなぁ。お話に全く関係ないんだったらせめて『モアナと伝説の海』みたいにブッサイクで全然役に立たないのに最後の最後でいいアシストしてくれるようなバランスが必要なんだよ


YouTubeより引用




いいとこもあんだけどね。サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーのCGの若メイクがもう全く違和感がないとかさ、ヴァースの着ているスーツがあまりピッチピチじゃない女性性を出さないデザインとか

今作は方向性とキャラクターの色が定まってないように思えましたね。一作目からバシッと決まった「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」や「ブラック・パンサー」みたいな作品の方が珍しいんだけどさ(。-`ω-)これだけ色んなシリーズがあってオリジナリティを出すのは難しいと思いますがポテンシャルはあると思うんだよね。「マイティ・ソー」も3作目でいきなり化けたワケだし、申し訳ないが今回は微妙に思えたけどこれからの『キャプテン・マーベル』には期待したい


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