【ネタバレあり】アクアマン/ただのハーフから王になれ【あらすじ&感想】
【原題】:aquaman
【監督】:ジェームズ・ワン
【脚本】:デヴィッド・レスリー・ジョンソン/ウィル・ビール
【公開】:2019年2月8日
【時間】:
【出演】:ジェイソン・モモア(安元洋貴)/アンバー・ハード(田中理恵)/ウィレム・デフォー(多田野曜平)/パトリック・ウィルソン(中村悠一)/ドルフ・ラングレン(広瀬彰勇)/ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世(濱野大輝)/ ニコール・キッドマン(沢城みゆき)/ルーディ・リン(中務貴幸)/テムエラ・モリソン(丸山壮史)/ランドール・パーク(河本邦弘)/マイケル・ビーチ(玉野井直樹)
【あらすじ】
種違いの弟が地上を滅ぼそうとしているので海底に止めに行きます
以前『タイタンズ』の感想を書いた時にDCのドラマをあまり楽しんだ事がないと書いたんだけどぶっちゃけ映画もだ。『ダークナイト』も『ワンダーウーマン』も前評判ほど感心できなかった。素晴らしいぜ最高だぜ!と思えた作品はティムバートン版『バットマン・リターンズ』ぐらいだ。
そんなもんだから正直期待はほとんどしていなかった。見たのも『コードギアス』のチケットが取れなくてちょうど時間的に見れたのがコレだったから仕方なく見たぐらいなんとなくだった。そんな僕が今作を見たら
全然いけるやん!あ、でも。。。(;´・ω・)
そんな印象
物語はシンプルにアーサー王伝説をモチーフに(劇中でもネタになってる)人間と海底人の血を引くアーサー(ジェイソン・モモア)がメラ様(アンバー・ハート)から地上と海底の戦いを阻止してほしいと頼まれ異父兄弟のオームを止めに行くが、うまくいきそうにないので最強の剣エクスカリバーもとい最強の矛トライデントを探しに旅に行こう。。。というお話
この映画とにかく飽きさせないようにアイディアに満ちている。冒頭、アーサーの親アトランナ(ニコール・キッドマン)とトーマス(テムエラ・モリソン)のメロドラマから始まったと思ったらアトランナを追う海底人とのバトルで縦横無尽に回るカメラの中でのアトランナのファイトアクション!酒場でいかつい男たちに絡まれてケンカが始まるのかと思いきやファンだから撮影してほしいと頼まれ最初は渋々だったのに最終的にノリノリで撮影するアーサー(;´・ω・)アクションも素晴らしいがそれ以外の部分でもとにかく盛り上げようという気概が見える。ちなみにこの絡まれるシーンはジェイソン・モモアの体験談からきているそうで、そんときには実際ケンカになり顔に大けがしたそうです(;´Д`)
そして大部分を占めるアクションもただやかましいアクションではなく一つ一つのシーンに様々な見せ方があり、僕が特に好きなのはブラックマンタ達とのイタリアでの逃走劇と海上でのアーサーとオームの一騎打ち。逃走劇ではメラ様と海底人、ブラックマンタ(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)とアーサーの戦いを交差させながら見せていく。ここでもカメラを自由自在に使い建物から建物を移るキャラ達を鮮やかに繋いでいく。家が壊されてんのに全然動じないおばあちゃんや民衆を助けるアーサーなど色んなユーモアもある。一騎打ちではとにかく二人の動きがキレッキレでカッコよいポーズを決めまくり。ぶっちゃけアーサーがついにトライデントを引き抜きアクアマンの衣装に身を包んだ所では
「やっぱこのカッコダッサいなぁ(;´Д`)」
なんて思ったりしたがこの決めポーズしまくりの決戦で強引にカッコよく見えてきた。ブラックマンタも見た目がアレだがカワイイからいいか
他にも常にエ〇い格好のメラ様が戦えるし花食うしのエ〇もコメディもアクションもいける素晴らしいキャラとか、半魚人トレンチ達との闘いではどんどん集まって虫の集合体みたいになっていくシーンを一つの画で魅せるとか素直にドン引きしたし、『シュガー・ラッシュ:オンライン』でもラルフが群集化したシーンでドン引きしたけど僕はああいう生き物が集合する画が大嫌いなのかもしれん
こうやって書くと凄い大満足したかのように思えるけど実は一つだけ文句がありまして
それは
画面が常に青い
そりゃ海の話ですから青ばかりになるのもしょうがないのはわかりますよ。しかしずっと同じ色を見てると単調に思える部分も結構出てきて眠く感じる部分もちょっとあってしまって。。。そうならないように色んなアイディアもあるんでしょうけどもっと色味が欲しかったかな?後、アトランティスに入った瞬間に魅せた没入感のようなシーンももう少し欲しかったです。せっかく海が題材なのに海中にいるような感覚がなかったのは残念
しかしまぁ僕的には今までのDC映画では一番楽しめたといっても過言ではない(偉そう)エンターテインメント映画としては最高基準を満たしているのでそりゃ退屈はしませんぞ
【監督】:ジェームズ・ワン
【脚本】:デヴィッド・レスリー・ジョンソン/ウィル・ビール
【公開】:2019年2月8日
【時間】:
【出演】:ジェイソン・モモア(安元洋貴)/アンバー・ハード(田中理恵)/ウィレム・デフォー(多田野曜平)/パトリック・ウィルソン(中村悠一)/ドルフ・ラングレン(広瀬彰勇)/ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世(濱野大輝)/ ニコール・キッドマン(沢城みゆき)/ルーディ・リン(中務貴幸)/テムエラ・モリソン(丸山壮史)/ランドール・パーク(河本邦弘)/マイケル・ビーチ(玉野井直樹)
【あらすじ】
種違いの弟が地上を滅ぼそうとしているので海底に止めに行きます
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79点
以前『タイタンズ』の感想を書いた時にDCのドラマをあまり楽しんだ事がないと書いたんだけどぶっちゃけ映画もだ。『ダークナイト』も『ワンダーウーマン』も前評判ほど感心できなかった。素晴らしいぜ最高だぜ!と思えた作品はティムバートン版『バットマン・リターンズ』ぐらいだ。
そんなもんだから正直期待はほとんどしていなかった。見たのも『コードギアス』のチケットが取れなくてちょうど時間的に見れたのがコレだったから仕方なく見たぐらいなんとなくだった。そんな僕が今作を見たら
全然いけるやん!あ、でも。。。(;´・ω・)
そんな印象
物語はシンプルにアーサー王伝説をモチーフに(劇中でもネタになってる)人間と海底人の血を引くアーサー(ジェイソン・モモア)がメラ様(アンバー・ハート)から地上と海底の戦いを阻止してほしいと頼まれ異父兄弟のオームを止めに行くが、うまくいきそうにないので最強の剣エクスカリバーもとい最強の矛トライデントを探しに旅に行こう。。。というお話
©2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics |
この映画とにかく飽きさせないようにアイディアに満ちている。冒頭、アーサーの親アトランナ(ニコール・キッドマン)とトーマス(テムエラ・モリソン)のメロドラマから始まったと思ったらアトランナを追う海底人とのバトルで縦横無尽に回るカメラの中でのアトランナのファイトアクション!酒場でいかつい男たちに絡まれてケンカが始まるのかと思いきやファンだから撮影してほしいと頼まれ最初は渋々だったのに最終的にノリノリで撮影するアーサー(;´・ω・)アクションも素晴らしいがそれ以外の部分でもとにかく盛り上げようという気概が見える。ちなみにこの絡まれるシーンはジェイソン・モモアの体験談からきているそうで、そんときには実際ケンカになり顔に大けがしたそうです(;´Д`)
そして大部分を占めるアクションもただやかましいアクションではなく一つ一つのシーンに様々な見せ方があり、僕が特に好きなのはブラックマンタ達とのイタリアでの逃走劇と海上でのアーサーとオームの一騎打ち。逃走劇ではメラ様と海底人、ブラックマンタ(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)とアーサーの戦いを交差させながら見せていく。ここでもカメラを自由自在に使い建物から建物を移るキャラ達を鮮やかに繋いでいく。家が壊されてんのに全然動じないおばあちゃんや民衆を助けるアーサーなど色んなユーモアもある。一騎打ちではとにかく二人の動きがキレッキレでカッコよいポーズを決めまくり。ぶっちゃけアーサーがついにトライデントを引き抜きアクアマンの衣装に身を包んだ所では
「やっぱこのカッコダッサいなぁ(;´Д`)」
なんて思ったりしたがこの決めポーズしまくりの決戦で強引にカッコよく見えてきた。ブラックマンタも見た目がアレだがカワイイからいいか
他にも常にエ〇い格好のメラ様が戦えるし花食うしのエ〇もコメディもアクションもいける素晴らしいキャラとか、半魚人トレンチ達との闘いではどんどん集まって虫の集合体みたいになっていくシーンを一つの画で魅せるとか素直にドン引きしたし、『シュガー・ラッシュ:オンライン』でもラルフが群集化したシーンでドン引きしたけど僕はああいう生き物が集合する画が大嫌いなのかもしれん
©2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics |
こうやって書くと凄い大満足したかのように思えるけど実は一つだけ文句がありまして
それは
画面が常に青い
そりゃ海の話ですから青ばかりになるのもしょうがないのはわかりますよ。しかしずっと同じ色を見てると単調に思える部分も結構出てきて眠く感じる部分もちょっとあってしまって。。。そうならないように色んなアイディアもあるんでしょうけどもっと色味が欲しかったかな?後、アトランティスに入った瞬間に魅せた没入感のようなシーンももう少し欲しかったです。せっかく海が題材なのに海中にいるような感覚がなかったのは残念
しかしまぁ僕的には今までのDC映画では一番楽しめたといっても過言ではない(偉そう)エンターテインメント映画としては最高基準を満たしているのでそりゃ退屈はしませんぞ
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