ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル /設定がしっかりしてるなろう系

【原題】:Jumanji: Welcome to the Jungle
【監督】:ジェイク・カスダン
【脚本】:クリス・マッケンナ/エリック・ソマーズ/スコット・ローゼンバーグ/ジェフ・ピンクナー
【公開】:2018年4月6日
【時間】:119分
【出演】:ドウェイン・ジョンソン(楠大典)/ジャック・ブラック(高木渉)/ケヴィン・ハート(伊藤健太郎)/カレン・ギラン(白石涼子)/ニック・ジョナス(KENN)/ボビー・カナヴェイル(黒田崇矢)/リス・ダービー(江原正士)/アレックス・ウルフ(木村良平)/マディソン・アイゼマン(M・A・O)/サーダリウス・ブレイン(武内駿輔)/モーガン・ターナー(水瀬いのり)/コリン・ハンクス(千葉進歩)/メイソン・グッチオーニ(下川涼)/ティム・マシスン(森功至)/マーク・エヴァン・ジャクソン(仲野裕)/ミッシー・パイル(石塚理恵)


【あらすじ】
学校で居残りさせられそこで見つけたテレビゲームをやってみたらジャングルに飛ばされました





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81点


前作の感想はこちら→【ジュマンジ】



以前にジュマンジを見たが感想を見てもらったらわかると思うけど全然ノレなかった。何が一番つまらなかったかというとあのボードゲームがダメで、一度始めたらクリアするまで止めれないという設定はいいとしても出てくるのが災害やら動物やら嫌な事しか起こらず、デスゲームだとしても子供向けだから中途半端で「何が面白いんだコレ( ゚Д゚)」と評価できなかった

そんな僕の考えをわかっていたかのように冒頭、拾ってきたジュマンジを見て「ボードゲームなんて今時やらねぇよ(-。-)y-゜゜゜」と言われ夜な夜なテレビゲームを学び、自ら変化しテレビゲームへと進化するジュマンジちゃん。そしてまんまとやってしまいジュマンジに取り込まれる少年。やったぜジュマンジ!

今作はボードゲームからテレビゲームへと進化したわけだけどそれが90年代のテレビゲームを参考にしている所がちょうどいいよね。80年代だったら劇中のムービーとかもないし最近のゲームだとスキルとか色々複雑すぎるしこの時代が一番ちょうどいいのよ

そして設定として3つのライフという自由さもあるけど緊張感もある絶妙なライフ数。キャラクターのそれぞれのスキルも得意不得意ちゃんとあって素晴らしい。日本のなろう系ってどんどん設定を盛り込んで最強になるからつまらん。やっぱりある程度の制約がなきゃ面白くならないね


© 2017 Columbia Pictures Industries, Inc.







キャラクターも良かった。ロック様の気弱オタク演技も面白いし、ジャック・ブラックのギャル演技もやりすぎないバランスの演技で笑える。カレン・ギランは「ガーディアンズオブギャラクシー」のネビュラ役で有名ですが、ようやく素顔でいいキャラに出会えたんじゃないでしょうか?ロック様とのしょうもないキスシーンは爆笑しましたよ(*´з`)

ひとつだけ気になったのはボビー・カナヴェイル演じる悪役サイドのシーンに違和感を覚えたんですよ。映画として見たら気にならないんですけどゲームがモチーフだから彼らってほぼNPCみたいなもんじゃないですか?だから彼らの行動って決められてると思うんですけどなんか彼らサイドを見させられると意思があるように見えてしまって。。。

とまぁしょうもない問題点を提起しましたが今作は前作を知らなくても誰でも楽しめる1作なのは間違いないので面白いですよ


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