キスから始まるものがたり/青春としての初恋


【原題】:The Kissing Booth
【監督】:ヴィンス・マルセロ
【原作】:ベス・リークルス
【配信】:2018年
【時間】:110分
【出演】:ジョーイ・キング(伊瀬茉莉也)/ジョエル・コートニー(小野友樹)/ジェイコブ・エロルディ(大河元気)/モリー・リングウォルド(深水由美)/カーソン・ホワイト(福山綾夏)/ステファン・ジェニングス(景浦大輔)/モーン・ヴィッサー(山下大毅)/ビアンカ・ボッシュ(引坂理絵)/ジェシカ・サットン(齋藤綾)

【あらすじ】
キスから始まるとタイトルに書いてますが昔から親友の兄が好きでした




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77点



ジョーイ・キングといえば「ホワイトハウス・ダウン」や「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」などに出演する売れっ子子役だが彼女も気が付けば19歳。いい大人である。そんなこんなで彼女が主役の映画「キスから始まるものがたり」を見た

物語はジョーイ・キング演じるエルが幼馴染のリー(ジョエル・コートニー)の兄で学園一のモテ男ノア(ジェイコブ・エロルディ)に恋をし、チャリティ目的で行ったキッシング・ブース(キスしてお金を貰う素晴らしい募金活動。日本でも是非流行ってほしいものである)でノアとキスしてしまい恋が始まるといったストーリー

タイトルにはキスから~と書いてあるがノアの事は昔っから好きだしキスするのも映画が始まって1時間経ってようやくするのでタイトル詐欺もいいところ。

ストーリーだけを見ると少女漫画と同じような展開なのにテイストが流石アメリカ。まず圧倒的に金持ちすぎる(;゚Д゚)エルはまだ普通の家だけどリーとノアは別荘のような家に住んで親の金とはいえ「花より男子」のようにイケメンで金持ちなのは鉄板やね

そして中盤でエルとノアが結ばれる。そっからのイチャつきまくりのヤリまくりは流石アメリカ。日本だったらキスして終わるのが普通だけど僕はこういう付き合ってからの恋愛の部分も描いた方が好感が持てる






その後後半で仲たがいをする二人。こっからの展開はあまりうまくない印象。リーにバレるシーンも二度手間感があるし、プロムでのシーンも解決にいたらずリーの問題とノアの問題をいちいち別に解決するのは鈍重でした

しかし最後の終わらせ方はなかなか良かった。青春としての初恋の決着の付け方としてかなり納得のいくエンディングでした。もう少しセンチメンタル感を出してくれればグッときたんだけどやっぱハリウッドだからね(。-`ω-)シカタナイネ

ストーリーはよくある青春映画でしたが日本の少女漫画映画と比べて色々文化の違いでこうもテイストが変わるんだなぁと楽しめました(-。-)y-゜゜゜


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