ノートルダムの鐘/世界は醜くない
【原題】:The Hunchback of Notre Dame
【監督】:ゲイリー・トルースデール/カーク・ワイズ
【脚本】:タブ・マーフィ/アイリーン・メッキ/ボブ・ツディカー/ノニ・ホワイト/ジョナサン・ロバーツ
【公開】:1996年8月24日
【時間】:90分
【出演】:トム・ハルス(石丸幹二)/デミ・ムーア 歌: ハイジ・モーレンハウアー(保坂知寿)/トニー・ジェイ(日下武史、歌:村俊英)/ケビン・クライン(芥川英司)/ポール・カンデル(光枝明彦)/ジェイソン・アレクサンダー(治田敦)/チャールズ・キムブロー(今井清隆)
【あらすじ】
ずっと一人で聖堂で暮らしていましたがちょっとだけ祭りに行きたい
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82点
前々からなんとなく気になっていた作品。原作の「ノートルダム・ド・パリ」とは内容が全然違うとかそういった事は知っていたのですがなかなか手が出ず、「ダンボ」が実写化されるという事で「ダンボ」を借りにいったら置いてなかったのでようやく「ノートルダムの鐘」を手に取ったワケですが
いやぁナメてた(。-`ω-)
もう序盤のカジモドが歌う「僕の願い」で号泣ですよ。ディズニーといえば「モアナと伝説の海」も「アナと雪の女王」のように自分を解放する歌を歌いますが今作の主人公カジモドはずっと一人で大聖堂の中で暮らしていたので彼の願いが太陽の光を浴びながら散歩してみたいというあまりにも普通の事すぎて切なくも感動しました
育ての親に閉じ込められているといった点では「塔の上のラプンツェル」にも似ているけどラプンツェルはまだ全然マシだよね。美人だしカメレオンの友達がいてこっちは遊び相手が石像ですからね(;´Д`)しかも見終わって思ったんだけどこの石像たちはカジモドの前でしか動かない(一度だけヤギのジャリにいたずらをしたけど)。つまりこの石像達はカジモドが心の中で作り出した幻想の友達なんじゃないかと思う。そう考えたら中盤でエスメラルダはカジモドの事が好き。カジモドの顔は個性的でユニークだ。と石像達が歌うのは自分で自分を慰めてるんじゃないかと思ったら。。。その後のシーンも含めて切なすぎるなぁ
©Disney Enterprises,Inc. |
ヴィランであるフロローも良かったですね。正に愛情と憎しみが入り混じった感情で容赦なくて、現代の日本にいたら風俗に行って事を終えた後に嬢に説教してそう(笑)
ディズニーらしいハッピーエンドなのはちょっと不満に思わなくもないけどカジモドの今までが哀しすぎたんでそこまで気にならないかな?後、調べたらこれ続編あるんだ。見てみたいような見たくないような。。。
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