マジェスティック/フィクションで言い返す


【原題】:The Majestic
【監督】:フランク・ダラボン
【脚本】:マイケル・スローン
【時間】:152分
【公開】:2002年6月22日
【出演】:ジム・キャリー(森田順平)/マーティン・ランドー(納谷悟朗)/ローリー・ホールデン(込山順子)/デヴィッド・オグデン・スティアーズ(岩田安生)/ジェームズ・ホイットモア(大木民夫)/ジェフリー・デマン(佐々木敏)

【あらすじ】
記憶を無くしてとある街にさまよい込んだら別人に間違われてしまった



スポンサーリンク





80点



前に「トランボ」を見た後に赤狩りについて調べたらこの映画も赤狩りを題材にした映画らしく、10年以上前に見た事があったのですがそれが全く覚えていなかった。。

ので見返してみました

まんまと感動させられましたわ( ;∀;)

最近のフランク・ダラボンといえば「ミスト」「ウォーキング・デッド」と悪趣味ホラー全開だが元々は「ショーシャンクの空に」「グリーン・マイル」といった感動系が得意な監督でしたね

冒頭で新進脚本家のピーター・アプルトン(ジム・キャリー)は映画の会議に出席するが何も意見が出せず圧倒される。その後学生時代に女の子の気を引く為に反戦集会に参加していた事が知られ共産主義者の疑いをかけられる

たった一度集会に参加してサインしただけで同僚にも無視され仕事もなくなるなんて怖すぎ。。。「トランボ」はちゃんと共産党を支持していたけどこっちは更に理不尽だ

それから川に転落して生き残るも記憶を無くしてしまう。そこで行きついた街で戦争に行って消えてしまったルークという青年に間違われる。

記憶喪失でピアノが超絶にうまいという設定は「ピアノマン」を思い出しますな。あっちは記憶喪失が嘘だったみたいですが(どうでもいい情報)


©2001 Warner Bros.


そんなこんなでピーターはルークとして父と映画館「マジェスティック」を再建させます。そこで自身が手掛けた映画「サハラの盗賊」 が上映され記憶を取り戻します


ここで別人だった事を告げなきゃいけないのに父親のハリー(マーティン・ランドー)が危篤になってしまい何も言えず逝ってしまう。それまで結構ピンピンしてたのにタイミングで逝くのは都合が良すぎるぞ!…と思ったが言いたいのに言えないジレンマのジム・キャリーの演技に案の定号泣(;_;)やられたぜ

それからピーターはFBIに聴聞会の招喚を受けます。この聴聞会で本来なら共産党員のリストを読んで終わる予定だったものをルークの憲章とアデルの憲法を用いて議長に訴えかけます。「トランボ」では聴聞会で自身の権利を主張したところ、侮辱罪に問われ刑務所送りされます。しかし「マジェスティック」では傍聴人達からは拍手されヒーロー扱いを受ける。これぞまさにフィクションの良さだと思いましたね。映画という媒体で過去の出来事にリベンジを果たす素敵なシーンでした


©2001 Warner Bros.


「トランボ」を見た事でこの映画が更に知れて楽しめました。面白い映画なのでぜひ「トランボ」と一緒にオススメです。おわり


スポンサーリンク

0 件のコメント

Powered by Blogger.