【ネタバレあり】いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46/俺はそんなに乃木坂が好きじゃないのかもしれない【感想&解説】

【監督】:岩下力
【公開】:2019年7月5日
【時間】:120分
【出演】:乃木坂46

【あらすじ】
2017年の後半ぐらいから最近までの色々を選抜メンバーを中心に描く




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73点



まず僕の乃木坂歴を説明すると乃木坂46が結成された当初から存在は知っていた。AKBが好きだったからね。なんとなくは見ていたけどそこまでハマる事はなかった。しかし2017年ぐらいから楽曲の良さに気づき、今のAKBにはないチーム感が楽しく冠番組「乃木坂工事中」を見ていたら自然とハマっていたぐらいのライトなファンでございます。

冒頭、監督の姿は映らず文字で監督の気持ちを表現していく。これはいいね(´▽`*)akbのドキュメンタリーを見てても監督の主張が強いとノイズに感じるから。それにアイドル達を見てる時に男が入ってくるのが好きじゃない。邪魔なんだよね。女の子だけでキャッキャッしてるのが見たいんや(;´Д`)

そんな監督がまず最初に彼女たちが仲がいいという事に疑問を持っていたが、正直akbを見てきた側から言えばそんな事わかりきっていた事で初歩的すぎるんじゃないかと残念だった。akbだって全盛期は選抜メンバーは仲が良かったですよね。だいたいうまくいってる時は皆精神も安定するんじゃないですか?

というか今回も前作『悲しみの忘れ方』も本当に選抜メンバーばかりに焦点を当てすぎなんですよね。そりゃ売れっ子をピックアップするのが当たり前かもしれませんがAKBのドキュメンタリーでは選抜になれない、総選挙で選ばれない側の視点もあったりしたので少しぐらいはそういう視点もあっても良かったのでは?選抜発表のシーンがあったんだからそこで選ばれないでアンダーに入る人達のエピソードも入れた方が多角的だったんじゃないかしら


YouTubeより引用





そういう視点はない代わりに齋藤飛鳥さんの成人式についていったり、与田祐希さんが地元に帰ったりとエピソードがある事自体はいいのですがもう少しバランスよく描いて欲しかった。ぶっちゃけ齋藤飛鳥さんの成人式見ている時ちょいと飽きてしまった

最後の齋藤飛鳥さんの旅行とかね(。-`ω-)その前の西野七瀬さんの卒業シーンでキレイにスッパリ終わってくれた方が感動したなぁ。なんて思っていたら後ろの女性がすすり泣いてまして。エンドロールが終わり、場内が明るくなるとその女性が「何度でも見れるわ(=゚ω゚)ノ」と友達に力説しているのを見て、そこまで感心できなかった僕はもしかしたらそんなに乃木坂が好きじゃないのかもしれないと思ってしまいましたよ( ;∀;)

いい所もありましたよ。大園桃子さんの「乃木坂も悪くないかも」という言葉は良かったですね。トップアイドルでも僕らにはわからない苦悩がこの言葉に凝縮されていると思うし、後は4期生のまだまだうまくいかない部分も微笑ましかったです。

しかし柴田柚菜ちゃんもっとピックアップしてくれや

そんな感じでライトファンな僕はそこまで見所があるとは思えませんでした。前作の方が面白かったと思います。


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