見たけどそんなに感想が書けそうになかった映画感想「GODZILLA(1988)」「鋼の錬金術師」


【どうでもいい戯言】
山里亮太氏と蒼井優氏の婚約発表後、ヒルナンデスで3色ショッピングを見ながら「アナタが結婚したのは、何色の優?」というしょうもないギャグを思いついた昼休み


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〈〈 GODZILLA(1988) 〉〉

【原題】:Godzilla
【監督】:ローランド・エメリッヒ
【脚本】:ディーン・デヴリン
【公開】:1998年7月11日(日本)
【時間】:138分
【出演】:マシュー・ブロデリック(森川智之)/ジャン・レノ(菅生隆之)/マリア・ピティロ(勝生真沙子)/ハンク・アザリア(堀内賢雄)/ケヴィン・ダン(小山武宏)/ダグ・サヴァント(梅津秀行)/ヴィッキー・ルイス(野沢由香里)/アラベラ・フィールド(松本梨香)/ハリー・シアラー(牛山茂)/マイケル・ラーナー(青野武)/マルコム・ダネア(福田信昭)

【あらすじ】
デカいイグアナが繁殖の為ニューヨークにやってきた






70点



前々から酷い作品だと噂になっていたがなかなか見ていなかった作品。新作ついでに見てみたよ。結論はそれなりに面白かった。ゴジラ映画として見たらなんとも言えないがイグアナパニックムービーとして見たらそれなりに面白い。前半の巨大イグアナ特撮は微妙だったが中盤のイグアナ大量パニックが一番エキサイトでした。それとゴジラに軍の攻撃が効かないというのは様式美と言えるのかもしれませんが予定調和すぎてイライラ。後半のなんで一台の車だけを執拗に追いかけるのかも謎でイマイチな部分が多いですがB級モンスターパニック映画として見たらつまらなくはないんじゃない?



〈〈鋼の錬金術師〉〉

【監督】:曽利文彦
【脚本】:宮本武史
【原作】:荒川弘
【公開】:2017年12月1日
【時間】:133分
【出演】:山田涼介/水石亜飛夢/本田翼/ディーン・フジオカ/蓮佛美沙子/本郷奏多/國村隼/石丸謙二郎/原田夏希/内山信二/夏菜/大泉洋(特別出演)/佐藤隆太/小日向文世/松雪泰子

【あらすじ】
錬金術を使って母親を作ったら弟の身体と左足を持っていかれました。なので賢者の石を手に入れたい






55点



つまらなかったよ(断言)

原作読んでるからね原作との違いにいちいちイライラしたし。とりあえず原作を繋げたって感じで酷いんですよね。タッカー(大泉洋)がキメラを作ってしまったシーン、原作なら積み重ねがあるからショックを受けるけど最近会ったばかりでいきなり挟み込まれるから「そう。酷いね」ぐらいの印象しか受けない。エンヴィー(本郷奏多)がマリア・ロス少尉(夏菜)に成りすましてヒューズ中佐(佐藤隆太)を殺したのが発覚するシーン。「ロス少尉の目の下のほくろの位置が逆だよ」と言われてもよく見てねぇからわからんわ(;´・ω・)

そもそもこの曽利文彦監督ってたまたま『ピンポン』がよく出来たってだけで他の作品はなかなか酷い出来ばかりなんですよ。綾瀬はるかの『ICHI』なんてアクションシーン全部スロー使っていて「こりゃセンスねぇわ(;´Д`)」と思ったぐらい。今作でも二人以上の会話シーンになると急に棒立ちに見えるんですよね。エドがキメラ事件後に語る「人間なんだよ たった一人の女の子さえ助けてやれない ちっぽけな人間なんだ」と言うシーンもロイ・マスタング(ディーン・フジオカ)が遠くの方を見つめてなんか面白シーンになっちゃってるんですよね。曽利監督はあんまり演出がうまくないと思います

唯一良かったのはホムンクルスになれなかった人造人間達の造形が気持ち悪かった事ぐらい。ただこの人造人間を1体を作る為に生きた人間何人も犠牲になる賢者の石が必要とかコスパ悪すぎね?と思ったり、

まぁ一事が万事原作知っていようがいまいが作品の粗が常に気になる作品。そんな邦画むしろ最近は珍しいほどなのでネタ映画として見たら面白いんじゃないすかね?


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