【ネタバレあり】メン・イン・ブラック:インターナショナル/つまらなくはなかったけどガジェットに愛がない【あらすじ&感想】

【原題】:Men in Black: International
【監督】:F・ゲイリー・グレイ
【脚本】:アート・マーカム/マット・ホロウェイ
【原作】:ローウェル・カニンガム
【公開】:2019年6月14日
【時間】:115分
【出演】:クリス・ヘムズワース(杉田智和)/テッサ・トンプソン(今田美桜)/リーアム・ニーソン(磯部勉)/エマ・トンプソン(高島雅羅)/ (声)クメイル・ナンジアニ:斎藤司/レベッカ・ファーガソン(朴璐美)/レイフ・スポール(上田燿司)/ロラン・ブルジョワ&ラリー・ブルジョワ(宮本淳)/アリアナ・グランデ(カメオ出演)/J・J・エイブラムス(カメオ出演)/ドナルド・グローヴァー(カメオ出演)

【あらすじ】
どうやらMIBの内部にスパイがいるらしいです




スポンサーリンク



73点


メン・イン・ブラックと言えばやはり僕の大好きな映画監督バリーソネンフェルドである。『アダムス・ファミリー』が一番好きなんだけどMIBシリーズも意外と好きで1作目はよく出来ていて面白かったし2作目はまぁ色々と言いたい事はある凡作だった。それから10年ぶりに3作目が作られ正直ちょっと期待していなかったがこれがなかなか面白く、トミーリージョーンズに代わりジョシュ・ブローリンとウィル・スミスのコンビっぷりが良くて意外と楽しめた。

それから7年ぶりに新作が作られた。前作の3ではほとんどが70年代が舞台になっていたけど今作でようやく現代のMIBが描かれた

冒頭ダニーエルフマンのアレンジメインテーマと共に宇宙の映像から1作目的なフォントでタイトルドン!ここだけで「あぁ俺は今MIBを見に来ているなぁ」と嬉しくなった(´▽`*)

そこから幼き日に宇宙生物を見たがニューラライザー(記憶を消す機械)を使われる事なく大人になった女性がMIBに入る為に試行錯誤し、MIBの本部に潜入する。。。この女性をテッサ・トンプソンを演じているが僕的にちょっと苦手だった。しかしまぁ彼女のMIBに入る試験を一切見せないで一瞬でエージェントMになったのは良かった。1作目でも見たし省略表現がなかなか良き


Youtubeより引用





その後はロンドンにインターンで行き、クリス・ヘムズワース演じるエージェントHと出会い世界の命運を握るミッションを二人でこなしていくのだが

なんだろうすごいメリハリがないのよね(;´・ω・)

まずエージェントHのキャラがよくわからんのよね。宇宙人と1発ヤッちゃったり間抜けな宇宙版007を意識してるのかはわからんがそこまで間抜けでもないのよね。そもそもある事件から彼は変わったって言及されるけどどの辺がどのようにして変わったのか最後まで全然わかんない。実は元々大して優秀じゃなかったのに結果そういう風になっちゃった?みたいにしたかったのか


Youtubeより引用






後ギャグといえるギャグも微妙でしたね。『96時間』ネタとか『マイティ・ソー』ネタとかあるにはあるけどまぁイマイチね。

それと一番残念だったのがガジェットが凡庸。銃が色々と出てくるけど見た目がマイナーチェンジした程度の似たようなモノばかりで車のサイドミラーから出てくるしか変わった要素はなかった。もっと3の1輪バイクみたいなモノが見たかったのに非常に残念

僕的には一番気になっていたのは今の時代って携帯で誰でも記録ができる時代じゃないですか?だから記憶を消す程度じゃ今の時代に適応できないんじゃないかと思ってその部分にどういう回答を見せてくれるのかと思ったらその辺は全く無視でガッカリ。

とまぁ楽しかったですよ。2より少しつまらないぐらいで(;´Д`)まぁMIBなんてこんなもんだったかなぁと思ってしまったけど暇つぶし程度に見たらいいんじゃないでしょうかね


スポンサーリンク


コメント

人気の投稿