【ネタバレあり】スノーピアサー/極寒の世界で抑圧に支配された列車が止まらない【あらすじ&感想】

【英題】:Snowpiercer
【韓国語題】: 설국열차
【漢字】: 雪國列車
【監督】:ポン・ジュノ
【原作】:ジャン=マルク・ロシェット『Le Transperceneige』
【公開】:2014年2月7日
【時間】:125分
【出演】:クリス・エヴァンス(土田大)/ソン・ガンホ(山路和弘)/コ・アソン(丸山有香)/ジェイミー・ベル(岩城泰司)/ジョン・ハート(大塚周夫)/ティルダ・スウィントン(一城みゆ希)/オクタヴィア・スペンサー(最所美咲)/エド・ハリス(菅生隆之)/ユエン・ブレムナー(金子修)/ルーク・パスカリーノ/トーマス・レマルキス

【あらすじ】
一番後ろの車両から先頭まで行きます




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82点


ディストピア映画祭り中(勝手に開催)なので視聴。前から気になっていたのですがずっと列車が世界を1周しているという設定が面白そうだけどそんなんありえないだろ( ゚Д゚)ヘッ。と思っていたのですが見てみると気にならない事はないけどそれ以上にエンタメ映画として最高に面白かった‼

もうやっぱりティルダ・スウィントンですよね。普段は超のつく美人なのに今作では出っ歯の入れ歯をして憎たらしい総統を演じている。序盤での彼女の演説からヒトには階級がありそれを守らないやつは腕を凍らして叩き壊すという鬼畜な所業まで最高に小憎らしい。そんな彼女が捕まって捕虜になっても「私は上に言われてやっただけで私は悪くない」と言わんばかりの態度(;´・ω・)中盤で出てくるプロティンブロックという後方車両の人たちに支給される食糧(中身はゴキブリ)を食わせられるシーンの見るからに嫌そうな食べ方は最高に笑えます


Netflixより引用





他には「skins」「マスケティアーズ」で有名な俳優ルーク・パスカリーノが一切喋らず上半身裸で強そうなデブを一瞬で仕留めたシーンは「俺はこういうルーク・パスカリーノが見たかったんや(;´Д`)」と改めて惚れた(危険思想)

最初はスラムのような車両からどんどん富裕層の車両に行くと、BARカウンターがあったりパーマ当ててたりとどこで生活してるかは置いておいても車両に移るたびにワクワクした

アクションも列車が長いトンネルに入る事を計算して暗視ゴーグルをつけたり、列車が1周する線路があるのでそこで違う車両から狙撃対決をしたりと意外とバリエーション豊かで楽しかった

リアルな事を考えればおかしい点は沢山あるんですけどそれでも車両を移っていくゲーム感覚的なアドベンチャー要素、バリエーション豊かな列車アクション、役者陣の熱演と面白い要素がてんこもりなのでエンタメ映画として楽しいし燃えるしもう最高でした


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