【ネタバレあり】リバーズ・エッジ/90年代の閉塞感が青年達を悩ませる…そんな事より一番の見所はお尻である【あらすじ&感想】

【監督】:行定勲
【脚本】:瀬戸山美咲
【原作】:岡崎京子
【公開】:2018年2月16日
【時間】:118分
【出演】:二階堂ふみ/吉沢亮/上杉柊平/SUMIRE/土居志央梨/森川葵/安藤輪子/富山えり子/松永拓野/西田尚美

【あらすじ】
いじめられた青年を助けたらお礼に死体を見させられました


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62点




1990年代といえばバブルの崩壊やノストラダムスの大予言などによる閉塞感や終末感が時代を象徴していたとされてるが、まだ10代にも満たない幼少期だった僕はポケモン!ハイパーヨーヨー!コロコロ!クレヨンしんちゃん!たまごっち!デジモン!ビーダマン。。。とエンタメを思う存分満喫していたので閉塞感など微塵も感じなかった(;´・ω・)

そんな特に思う所もない僕が今作を見た

物語は私服の高校に通う若草ハルナ(二階堂ふみ)は彼氏の観音崎峠(上杉柊平)が同級生の山田一郎(吉沢亮)にいじめられていたので助けると彼から「宝物を見せてあげる」と言われ、ついていくとそれは河原に放置された死体だった。そこから観音寺とセフレ関係のハルナの友達小山 ルミ(土居志央梨)や山田と死体の秘密を共有する後輩吉川こずえ(SUMIRE)などが色々絡んで大ごとになっていく。。。

まずですね、時代が90年代という事でファッションだけでなく映像も4:3なんですね。だから懐かしい雰囲気はあるのですが会話の仕方が妙に合わなくて(;´Д`)わざとらしいというか説明的すぎて。。。これは原作なのか90年代だからなのか行定監督の演出だからなのかはわかりませんが僕には合いませんでした。しかし森川葵さん演じるメンヘラちゃん田島カンナは違和感は感じなかったかな?役者の問題なのかなぁ?


Netflixより引用






それと90年代の閉塞感を表現したいのか工場の映像がちょいちょい挟み込まれていましたがこれも妙にわざとらしくてねぇ。産業廃棄物みたいなそんな感じを表現したいのかしれませんが行定監督の演出ってこんなわざとらしかったでしたっけ?

そして一番「あ。。。」と思ったのが劇中でキャラクター達が誰かにインタビューされているシーンがあるのですがそれは誰にインタビューされてるのかは全くわかりません。

これって「明日、君がいない」の手法ですよね?

「明日、君がいない」は色々な悩みを持った高校生達のとある一日を追いながら誰が自殺するのかを追ったフェイクドキュメンタリーみたいな映画なんですがこれと同じじゃないですか?

僕が無知でもしかしたら他にもよく使われている手法なのかもしれませんが同じような高校生の悩みを描いた映画でこれはオマージュってよりかはパクりに思えてしまいましたよ(。-`ω-)


Netflixより引用









まぁそんなあまりいい印象のない作品ですがいい所は

お尻ですね(きっぱり)

二階堂ふみ、土居志央梨の女優陣だけではなく上杉柊平、吉沢亮のお尻が見れて行定監督はお尻フェチなんでしょうか?明らかにお尻をピックアップするような濡れ場ばかりなんですよね(;´Д`)土居志央梨さんと上杉柊平さんの69はかなり身体を張ったシーンかと思いましたがそこでも尻を強調してたし、濡れ場はないけどシャワーシーンで吉沢亮さんもお尻を晒してましたしやはり行定監督は尻好きなんでしょうな

まぁ役者もしっかりと身体を張ってよかったんじゃないでしょうか?先述した土居志央梨さんの身体の張りっぷりは凄かったし、身体は張ってないですが吉川こずえ役のSUMIREさんはミステリアスでクールな雰囲気が素晴らしいですね。なんでも彼女は父親が浅野忠信で母親がCHARAらしいです。結局血筋が雰囲気を作るのか( ゚Д゚)ズルイ

役者は良かったです。うん。後お尻ね(笑)


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