【ネタバレあり】超人ハルク ~最後の闘い~/「昭和」に作られたハルクはどういうエンディングを迎えるのか?【あらすじ&感想】

【原題】:The Death of the Incredible Hulk
【監督】:ビル・ビクスビー
【脚本】:ジェラルド・ディペゴ
【公開】:1990年
【時間】:95分
【出演】:ビル・ビクスビー/ルー・フェリグノ/エリザベス・グレイセン/フィリップ・スターリング/バーバラ・ターバック/アンナ・カタリーナ/ジョン・ノヴァク/アンドレアス・カツーラス

【あらすじ】
そろそろハルクを辞めたい



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70点


ハルクってかっこいいんでしょうかね?いや僕は正直緑の巨体ってのが特にカッコよさを感じた事はなく「インクレディブル・ハルク」でも「アベンジャーズ」でもデカくて強いという凄さは感じても特にキャラクターとしての魅力は感じなくてね。前々から何故こんなのが人気なんだろうと失礼ですが思っていたんですよ。

そんな僕が「超人ハルク~最後の闘い~」を見てみました。これはドラマ版からの続きという事ですがドラマ版を見ていなくても問題ないと思います。ガンマ線の実験の事故により興奮すると緑の大きな怪物に変身してしまうという事だけわかっていれば

まぁ元々がドラマ版だし、予算とか当時のアメコミに対する価値観とかを考えれば検討している方だとは思いますが安っぽいですね。展開もあまり大きく動かないのも低予算の影響なのかしら?

しかしそんな安っぽい中でもルー・グリフェノが演じるハルクは肉体的説得力がすごい‼真正面から見ると緑で塗っている感がアレですが後ろ姿は怪物に見えて十分恐怖を感じる。この時代でこれだけできたらたいしたもんですよ


DVDより引用






そんなハルクは色々と旅をしてきてもうそろハルクを止めたいのでとある研究所に忍び込んで実験しようとする。しかしそれを利用しようとする犯罪組織と戦うハメになってしまったハルク、、、というのがお話なのですがここで研究に協力してくれる夫婦や最初は敵だったが愛してしまう女スパイなど心優しい人たちの為にハルクの力を使って戦う

まぁ昔の話だしタイトルでもバレているんでネタバレしちゃいますが最後にハルクはヘリから落ちて死んでしまうのですがこれがすっげぇあっさり(;´・ω・)これは賛否両論あると思う。ドラマシリーズから見てきた人は受け入れがたいかもしれないが僕はこのアメリカンニューシネマのような最初から最後まで刹那的なあっけなさが意外と面白く感じた

『ローガン』ぐらい救いと希望があってもいいんじゃないかと思ったが物こういうアメコミ映画も悪くないと思えた作品でした


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