【ネタバレあり】ぼくは明日、昨日のきみとデートする/時間は残酷【あらすじ&感想】

【英題】:My tomorrow,Your yesterday
【監督】:三木孝浩
【脚本】:吉田智子
【公開】:2016年12月17日
【時間】:111分
【出演】:福士蒼汰/小松菜奈/東出昌大/山田裕貴/大鷹明良/宮崎美子

【あらすじ】

ナンパして付き合えた彼女には秘密がありました






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71点


これ何故か少女漫画映画だと思っていたんだけど違うのね(。-`ω-)監督の三木孝浩がよく『アオハライド』とか少女漫画映画作ってるから勘違いしてた。つかこの監督って映像はキレイだと思うけどいいイメージはないのよね。正直以前に見た『陽だまりの彼女』は僕にとっては生涯のクソ映画に入るぐらいクソだと思っているのでね。だから安心できない怖さがあるのよ(;´・ω・)


で、今作はもういきなりネタバレしちゃうけど


主人公・南山高寿(福士蒼汰)が電車で見かけた美女・福寿愛美(小松菜奈)をナンパしたらとんとん拍子でうまくいっちゃうんだけど実は彼女は時間が逆向きに進む世界からやってきたららしい。


・・・なるほど。よくわからん

つまりお互い一方通行の時間を生きているけど5年に1度月が満ち欠けるその30日間、二つの世界は重なると、、、

・・・なるほど。よくわからん(;´・ω・)

まぁ要は30日しか会えないよ?という事でいいんじゃないでしょうか?理解はできるけど納得はできないというかイマイチ入り込めない設定

それで二人はお互い時間の向きが逆な為、デートをしたり、一緒にご飯を作ったりと二人で愛をはぐくんでいっても高寿の気持ちは大きくなるのに愛美の気持ちは逆に離れていってしまうという精神版「ベンジャミン・バトン」のような感じ?


Netflixより引用






まぁ映画というのはありえない事なのにどこか共感して感動してしまう部分があると思うのですが、今作は設定はいいとしても演出が微妙だったんですよ

というのもとにかくBGMがうるさくてね
「ええ話やろ?泣けるやん?(*´з`)」と泣かせようと促してくる感じがまぁウザい。冷めちゃいましたよ。そんな無理に盛り上げなくていいと思うんですよね。最後のラストシーンではBGMが一切使われないでエンドロールに突入していたのでそこが一番グッと来たのでもう少し素朴な演出にしてくれたらなぁ

最初に設定が難解すぎた印象でしたが見ていくとそこまで悪い設定ではなかった。問題は悪い意味で邦画的盛り上げがキツくて泣くに泣けないそんな印象の映画でした



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