バイス/戦争はチャンスなんだよ

公開日: 2019年4月13日土曜日 コメディ ドラマ

【原題】:Vice
【監督】:アダム・マッケイ
【公開】:2019年4月5日
【時間】:132分
【出演】:クリスチャン・ベール/エイミー・アダムス/スティーヴ・カレル/サム・ロックウェル/アリソン・ピル/ジェシー・プレモンス/タイラー・ペリー/ジャスティン・カーク/リサ・ゲイ・ハミルトン/シェー・ウィガム/エディ・マーサン/ビル・プルマン/ジョセフ・ベック/ステファニア・ラヴィー・オーウェン/アダム・バートリー/カーク・ボヴィル/ジリアン・アルメナンテ/ビル・キャンプ/フェイ・マスターソン


【あらすじ】
妻や家族の為に政治を裏から牛耳ります


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88点


本作は政治を舞台にした映画という事で興味はあっても正直おバカな僕はちょっと理解できないんじゃないかと思っていたんですよ。『ハウス・オブ・カード』(シーズン2までしか見てない)もドロッドロの人間模様は面白かったけど政治の部分はちんぷんかんぷんでね(;´・ω・)

そんな不安を持ちながら視聴すると序盤、ナレーションで「低賃金の長時間労働が政治への関心を薄れさせる。少ない余暇の時間に政治のことなんて考えたくないから。。。」等の事を言っていてこれはもう今の日本と同じなんじゃないかと心を鷲掴まれちゃった(。-`ω-)

そして若き日のディック・チェイニー(クリスチャン・ベール)が描かれるがボソボソ喋るし無口だし猫背だしとてもアメリカを牛耳る男には見えない。図体がでかいだけで有能な男とは思えない。っていうかあの低い声聞いてるとバットマンを思い出す。あのバットボイス(ただの低い声)を(;´Д`)


YouTubeより引用





そんなディック・チェイニーが妻のリン(エイミー・アダムス)と共に最初は大学を中退し飲んだくれでどうしようもなかった男が家族の為に政治街道を突き進んでいく。明らかに会った瞬間から師事すべきではない男・ドナルド・ラムズフェルド(スティーヴ・カレル)の元で政治を学ぶがそれ以外は家族の為に勤しむ男のように見えた

そして

中盤、末の娘のメアリー(アリソン・ピル)がゲイだと発覚し、それが政治キャリアとしてマイナスな為、政治か?家族か?の決断を迫られディックは家族を選び、エンドロールに突入しハッピーエンド。。。

なわけがなく(;^ω^)
ここからディックがまた新たにブッシュ(サム・ロックウェル)に誘われ副大統領として政治を牛耳っていく様が描かれるのですがこのここで終わっていたら良かったのにという皮肉なシーン。最高だぜ(=゚ω゚)ノ

そしてまた副大統領になったディックに最大のチャンス9.11が発生して、大統領そっちのけでこれを利用しイラクを敵として認定し攻撃をしかけていく。。。ここからはさすがにもう笑えない。笑えるけど笑えないのが本作の魅力だと思いますがこれらが実際にあった事だと思うといやぁ笑えない笑えない(;´・ω・)ナイナイ

そっから飛んで最後の最後、序盤に言われたナレーションを強烈に皮肉にしたシーンで締めくくれられて僕はもう
「最高に楽しかったよ(*'▽')」

本作は裏方の裏方のお話なので地味なんだけどそれをコメディ畑出身のアダム・マッケイが監督しているのでコントのようなユーモアがとにかく楽しい。ナレーションを務めたカート(ジェシー・プレモンス)の使われる側が俯瞰した視点で物語を語っていくキャラかと思いきや。。。というアッと驚く展開も面白かったし、ブッシュに誘われたディックとリンが話し合いになるシーンはディック本人の本意がわからないのでシェイクスピア調のパロディを演じてみたりとやりたい放題!


YouTubeより引用





政治がよくわかってない僕でもすごく楽しめましたよ。しかし本作の内容じゃないんですけど本作のパンフレットを買ったらめちゃめちゃペラペラなんですよ(;´Д`)雑誌風を意識してるのかそれとも本作の政治ものだけど中身はペラペラというのを皮肉にしてるのかはわかりませんが読みにくいわ簡単に破けちゃいそうだわで最悪です。

パンフはあれでしたが本作自体は面白いので、昔オリバーストーンが作った『ブッシュ』もダメだった男が大統領に上り詰める話で皮肉な感じだったので本作と合わせてみたらより楽しめるんじゃないでしょうか?


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