【ネタバレあり】いぬやしき(TVアニメ) 感想

【原作】:奥浩哉
【監督】:籔田修平
【脚本】:瀬古浩司
【放送】:2017年10月~12月
【話数】:11話
【出演】:小日向文世/村上虹郎/西宏子/上坂すみれ/朝井彩加/本郷奏多/諸星すみれ/加藤有生子/白熊寛嗣/谷育子/金元寿子/阪口大助‏/黒田崇矢‏/渋谷はるか/ブリドカットセーラ恵美/西脇保/ビル・フレミング






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「GANTZ」で有名な奥浩哉が原作のアニメシリーズ。この作者の特徴は日常と非日常がシームレスに展開していく事だと思う。本当にただの普通の人だったおじさんが急に機械に変えられ、普通に生活しながらもヒーローに目覚めていくお話と急に機械に変えられた高校生がヴィラン化していくお話が交互に進められる

見た目もただのおじさん犬屋敷壱郎がヒーローになるのも面白いし、簡単に人は殺すけど身内には優しい獅子神もなんだかリアルなサイコパス感があった。犬屋敷壱郎がヤクザを殺しはしないけど不能にさせるのはシンプルにスカッとしたよ

個人的に良かったのは獅子神と渡辺しおんが飛行するシーン。パッと見「スーパーマン」みたいなのにワクワク感のない絶望の飛行シーンで面白かったです





機械の身体のディテールやリアルなネット描写など全体的に面白かったんだけど唯一気になったのが獅子神がどうして警察にバレたのか全く描写がなかったのが残念だった。獅子神を追い込む状況にしたかったのかもしれなけどその説明を省いたのは逃げに見えてしまった

後最後の隕石オチもなんだかなぁ(-_-;)これを入れるなら最初に隕石の伏線を入れるか、もしくは何の脈絡もなく隕石落ちて終わるか。。。ちょっと中途半端にハリウッド的ハッピーエンドになってしまったという印象

まぁでも全11話でそれなりにまとまっているので良かったかな?声優も最初は違和感あったけど後半は気にならなかったし面白いアニメだったのは間違いないですぞ


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