【ネタバレあり】ロッキー5/最後のドラマ/ボクシングは止めるけど戦いはやめない【あらすじ&感想】

【原題】:Rocky V
【監督】:ジョン・G・アヴィルドセン
【脚本】:シルヴェスター・スタローン
【公開】:1990年12月7日
【時間】:105分
【出演】:シルヴェスター・スタローン(羽佐間道夫)/タリア・シャイア(松金よね子)/バート・ヤング(富田耕生)/トミー・モリソン(古田信幸)/セイジ・スタローン(亀井芳子)/バージェス・メレディス(千葉耕市)/トニー・バートン(緒方賢一)/リチャード・ガント(池田勝)/マイク・ジラード・シーハン(稲葉実)/マイケル・ウィリアムズ(中田和宏)/デリア・シェパード(雨蘭咲木子)/ポール・J・マイケル(緒方賢一)


【あらすじ】
ボクシングを引退してトレーナーになります





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前作の感想→【ロッキー4/炎の友情】


「クリード/炎の宿敵」の為のロッキー特集。もう4までで十分だと思うけどここまできたらついでに評価の低い5を視聴するよ

物語はいつも通り前作の終わりから始まり、ドラゴとの闘いにより脳にダメージを追うロッキー(シルヴェスター・スタローン)引退を決意するが、会計士の不正で一文無しに。その後悪徳プロモータージョージ・ワシントン・デューク(トニー・バートン)から試合を持ち掛けられるがエイドリアン(タリア・シャイア)の説得により引退しフィラデルフィアに引っ越してくる。いくら地元だからってあんな治安の悪いトコに住まなくても(;´・ω・)

そしてそのせいでいじめられるロッキージュニア(セイジ・スタローン)。どうやら本物のスタローンの息子なんだね。前作から5年も経ってるから前の子役を使えなかったとはいえ前の子役と全然ちゃうやん(-_-;)

一方ロッキーはミッキー(バージェス・メレディス)が残してくれたジムでトレーナーとして働いていたらトミー・マシン・ガン(トミー・モリソン)とかいう本名なのかわからん若者が自分をマネジメントしてほしいと懇願。最初は断っていたが熱意に負けトレーニングをつける事に。

トミーのトレーニングにつきっきりのロッキー。それに対しいじめっこを撃退したとジュニアが報告すると「それは良かったなぁ(*'▽')じゃあトミーのトレーニング中なんだ」とテキトーにあしらう。このせいでジュニアは反抗期に突入


©1990 United Artists Corporation






この作品見る前は評判が悪いのでどんなもんかと思ったら意外にも全然悪くない。というか人間ドラマとしてはむしろ1以来のしっかりしたドラマだった。エイドリアンの家族愛には泣けたよ( ;∀;)

しかしここから一転。勝ち上がっていくトミーにデュークは「ロッキーのコピーでいいのか?タイトル戦をやらせてやる」と言われ、ロッキーの元を離れていくトミー。タイトル戦に挑戦するトミーだったがロッキーを捨てたと思われてるので会場からはブーイング祭り。なんとか勝利するもののコメントで「自分を世話してくれたデュークに感謝する」と発言する。どんだけ空気読めないんだよトミー(;´Д`)

そして記者からお前なんかチャンピオンじゃないと責められロッキーの元へ行き戦いを申し込む。それを受けストリートファイトが始まる。。。

…は?

なるほどここが一番の問題点なんだな。それまでは素晴らしい人間ドラマだったのにいきなりボクシング全否定でヒーローっぽくハッピーエンドになるのはさすがにちょっと( ゚Д゚)イヤナニコレ

最後の最後でヤラかしてしまいましたがでも人間ドラマとしては後半までは全然楽しかったです。よしこれでもうクリードに備えるだけだぜ(*´з`)ヘッヘッヘッ


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