ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦/めんどくさいからベジータなんだよ

【監督】:山内重保
【脚本】:小山高生
【原作】:鳥山明
【公開】:1993年3月6日
【時間】:70分
【出演】:野沢雅子/田中真弓/宮内幸平/古川登志夫/龍田直樹/堀川亮/草尾毅/鶴ひろみ/宮内幸平/渡辺菜生子/島田敏/家弓家正

【あらすじ】
伝説の超サイヤ人を倒しに行きます




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64点



新しいドラゴンボールの映画にブロリーが出ているらしい。ブロリーというのは原作には登場しない劇場版だけのオリジナルキャラクターなんだけど。そんな誰も知らないようなキャラをメインにしているのにも関わらず映画ランキングではぶっちぎりの1位(;´・ω・)何が凄いかって言ったらドラゴンボールそのものが凄いんだけどもね。そんなブロリーが出ていた劇場版がネットフリックスにあったのでむか~し見た記憶はあってもどんな話だったかは全く覚えていないので見てみましたぞ(=゚ω゚)ノ

まず序盤の面接やらお花見やら、やたらと日本的な世界観なのは置いておいてもクリリンが「翼をください」を熱唱するのはさすがに世界観崩れないかな(;´Д`)昔のアニメは色々と自由に作れていたからしょうがないか

そして序盤でしれ~っと登場したブロリーが実は最強の超サイヤ人だったという展開もこっちとしては全然驚きがないのもしょうがないね。今更「ユージュアル・サスペクツ」見ても役者の格でなんとなくわかっちゃうのと同じようなもんさ(謎)

そして怒涛のブロリー対Z戦士が始まるんだけどこれが

超長ぇの( ゚Д゚)

70分しかないのにずっとブロリーに圧倒されるZ戦士の絵面なんだもの。途中でピッコロがかっこよく登場しても戦力的に「お前が来てもなぁ(-_-;)」といまいち盛り上がれず。アイツは仙豆(一瞬で全回復できる豆)要員でしかないのか。。。

そして一番イラついたのがベジータね。ブロリーが超サイヤ人だとわかった途端エヴァのシンジ君ばりに諦めモードのうじうじ展開。やる気になったとおもったら突っ込んでボッコボコにされた所はある意味面白かったけど、その後も悟空にパワーを分けるのにプライドがどうとかもううるせぇよ!ベジータがめんどくさいのは原作からですがあまりにも話を進ませないキャラはイラッとしてしまいました

最後の皆のパワーを分けてもらった悟空が一撃で終わらせられるのも萎えたかな。一応ロジックはあったけど長いんだから。なかなか大技を繰り出さないプロレスを見ているようだった

今の基準から見れば作りの雑さが目立つ作品ですが、その昔らしい懐かしさを感じたければ是非とも見てみればいいんじゃないでしょうか?


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