ベター・コール・ソウル シーズン4 感想

【原題】:Better Call Saul
【公開】:2018年8月
【時間】:50分
【出演】:ボブ・オデンカーク(安原義人)/ジョナサン・バンクス菅生隆之)/レイ・シーホーン(朴璐美)/パトリック・ファビアン(井上和彦)/マイケル・マンド(青山穣)/ジャンカルロ・エスポジート(堀内賢雄)





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シーズン1、2、3、の感想は割愛(;´Д`)

「ブレイキング・バッド」の悪徳弁護士ソウル・グッドマンがどのようにして悪徳弁護士になっていったかを描いた前日譚ですが、まずはシーズン1~3まで主人公のジミー(ボブ・オデンカーク)の最大の敵であり兄だったチャック(マイケル・マッキーン)が死んだ所から始まるのは衝撃だった。憎みあいながらも離れられない関係性がドラマとして魅力だったので彼が死んだ事でジミーのエピソードが中途半端に感じた。後にソウル・グッドマンになる目的はあるんだけど中盤での携帯ショップであれやこれやの一騒動は必要だったか疑問を感じる。終盤で結局弁護士資格が戻らない所でようやくドラマが動いたと思うけどそれまでの話はどうしても尺稼ぎに思えてしまった

ジミーが主人公なら影の主人公としてマイク(ジョナサン・バンクス)がいるが、まず声優が有本欽隆氏から菅生隆之氏に代わった事が残念だった。声優の事情やら色々あると思うけど「ブレイキング・バッド」からの付き合いなんだからどうしても違和感がある。次のシーズンではできたら戻してほしい。

そしてシーズン1~3で最初は何をやっているかわからないけど後になってわかる裏工作シーンが好きだったのですが今シリーズでは無くなってしまったのが残念。マイクも最大の敵であったヘクター(マーク・マーゴリス)が一応、再起不能になってしまったからねぇ(;´Д`)ラボを作っていく過程は面白いけどテンポ感は緩いですね。最初はトラブルメイカーのカイが何かやらかすのかと思いきやヴェルナー(ライナー・ボック)が逃げ出すとは(;´・ω・)最後までかばっていたけど自分でケリをつけるマイクかっこよすぎ!「ブレイキング・バッド」のチョイ役からよくもここまで大役になれたもんだ


©Netflix





そしてキム(レイ・シーホーン)は少しづつジミーの影響を受け悪事を働き続けてきたけど、最後の最後でジミーのどうしようもない性格に冷静になったのかな?次のシーズンでは別れるのかな?それとも刑務所送りで別れるとか?どっちにしろ別れるんだろうけどどういった形になるんだろうか

最後の最後でようやくソウル・グッドマンになったという事で次のシーズンが最終シーズンかな?噂では「ブレイキング・バッド」のウォルター(ブライアン・クランストン)とジェシー(アーロン・ポール)が出てくるらしい。ウォルターは髪型でギリいけるかもしれないけどジェシーなんてまだ十代の頃だろうし大丈夫なんだろうか?まぁその気になればCGでいけるか(;^ω^)

どういった形の終わりを迎えるか全然予想がつかないがやっぱりナチョ(マイケル・マンド)は死ぬんだろうな。今シーズン影がうすかったしどうせ死ぬなら「ブレイキング・バッド」でのガス(ジャンカルロ・エスポジート)ぐらいド派手に散ってほしいね


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コメント

  1. マイクの声がギデオンじゃない!(個人的に有本欽隆氏=クリミナル・マインドのギデオンのイメージ)と検索して最初にヒットしたのがこちらのページでした。
    声優さんが変わるとううーん!ってなりますよね。マイクにぴったりの渋い声で良かっただけに…もちろん菅生さんも素敵ですが。
    有本さんは亡くなってしまったそうで、残念です。

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