好きだった君へのラブレター/棚ぼたラッキーだわ

【原題】:To All the Boys I've Loved Before
【監督】:スーザン・ジョンソン
【原作】:ジェニー・ハン
【公開】:2018年8月17日
【時間】:99分
【出演】:ラナ・コンドル(井上ほの花)/ノア・センティネオ(小野賢章)/アンナ・カスカート(須藤風花)/ジャネル・パリッシュ(松井暁波)/イズラエル・ブルザード(梶裕貴)/トレッツォ・マホロ(清水裕亮)

【あらすじ】
昔書いたラブレターがいつのまにか送られてイケメンと付き合ったフリができる事になったぞ


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70点




最近アメリカで「クレイジー・リッチ」という映画が大ヒットしてるらしい。本作は主要キャストにアジア系を採用していてその多様性が称賛されている。そして今作の「好きだった君へのラブレター」も主人公がアジア系だ。元々の原作でもアジア系だったがその部分で制作会社が興味を失い、唯一同意してくれた制作会社と契約し今作が作られた。この事からこれからの時代はアジア系がくるんじゃないかと思う。という事で見てみたぞ

ストーリーは母親を亡くし引っ込み思案な韓国系アメリカ人のララ(ラナ・コンドル)が昔書いたいくつかのラブレターが何故か相手に届いてしまい、その一人モテモテのイケメン・ピーター(ノア・センティネオ)と共謀して、ララはちょっと気になってる姉の元カレ・ジョシュ(イズラエル・ブルザード)に気持ちを知られたくない為、ピーターは振られた元カノにやきもちを焼かせる為付き合ったフリをしていくが段々と二人は惹かれあっていく。。。といった少女漫画的なお話





原作がYA(ヤングアダルト)小説らしくどの国も女の子の青春を描いたものは似たようなお話になっているのが面白い。しかし日本の少女漫画映画のような強引な部分(多少の偏見あり)はあまりない。モテモテのイケメンと付き合う件もそこまでわざとらしく感じない。全体的に演出が落ち着いていて非常に見やすかった。

文句を言うなら全体的にあまり起伏がない事ですかね?そんな色んなトラブルを起こせとは言いませんが全体的に淡々と進むので青春モノってもう少し恥ずかしい部分があってもいいんじゃないでしょうか?後、姉妹が仲良すぎですよね?普通思春期だったらもっと殺伐としてそうですけど母親が亡くなってたり、意外と年齢が離れているから適度な距離でいられるのかなぁ( ゚Д゚)

最後の告白のシーンも可愛らしい感じでキュンキュンできるんじゃないでしょうか(きもい)ハリウッドでアジア系の恋愛ものとしては新鮮ではありますが日本で少女漫画映画を見ちゃってると目新しさはあまり感じられませんでしたね



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