思春期まっただ中(The inbetweeners) シーズン1 感想


【原題】:The inbetweeners
【放送】:2008年
【時間】:30分
【出演】:サイモン・バード/ジェームズ・バックリー/ブレイク・ハリソン/ジョー・トーマス/グレッグ・デイヴィス/エミリー・ヘッド/マーティン・トレナマン





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僕は「skins」というドラマが好きだ。「skins」はイギリスの高校生達の青春ドラマで酒、ドラッグ、セックス、パーティに明け暮れる刺激的なドラマ。これを初めて見た時は「こんなイギリスは進んでいるのか(;゚Д゚)」と羨ましく思えた。しかし冷静に考えてみればこんなイケイケの高校生なんて一握りしかいないだろう。大抵はイケてない高校生生活が普通だ(偏見あり)この「思春期真っ只中」というドラマは「skins」とは真逆のイケてない高校生4人組の物語。イケてないとは言っても学園で一番イケてないわけじゃなく下から5番目ぐらいにイケてないのがリアル

イケてない4人組はセックスをするのに必死。しかしいつもうまくいかず痛々しい。これだけならよくある青春モノだけど今作の魅力は僕が思うに親の存在だと思う。彼らは学校やパーティの送り迎えに親がちゃんと来てくれる。そしてズケズケとプライベートに介入するお節介な感じが高校生の頃にも似た経験がある人は共感しつつも笑えるんじゃないでしょうか?日本の少女漫画やラノベは親の存在を描かない事が多いけど普通は親の存在は切り離せないよね







キャラクターもいい塩梅でバカ。oasisのノエルみたいな見た目のジェイ(ジェームズ・バックリー)はSEXしか考えてなくなんとかしてヤロろとする姿は滑稽。サイモン(ジョー・トーマス)は一見イケメンで常識人だがここぞという時にバカを発動する。ニール(ブレイク・ハリソン)は問答無用で天然系バカ。ウィル(サイモン・バード)はオタっぽくイケてないくせに意外と気が強くそのせいでよく話をこじらせる。どのキャラも愛すべきバカって感じ

毎回最後にどうでもいい教訓を入れてくるが本当にどうでもいい。いつも何事も失敗に終わって残念なんだけど男だけでワイワイふざける青春も悪くないと思えるようなエンディングはなんかしらんが爽やか

まだシーズン1しか見てないけどシーズン2、3もほぼ同じような展開なんだろうなぁ


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