ウェット・ホット・アメリカン・サマー/勢いだけじゃねぇか

【原題】:Wet Hot American Summer
【監督】:デヴィッド・ウェイン
【脚本】:マイケル・ショウォルター
【公開】:2001年
【時間】:97分
【出演】:ジャニーン・ガラファロー(山口眞弓)/マイケル・ショウォルター(時永洋)/マーガリート・モロー(LYNN)/ポール・ラッド(手塚ヒロミチ)/ザック・オース(山本格)/クリストファー・メローニ(藤沼建人)/ケン・マリーノ(稲垣拓哉)/ジョー・ロー・トルグリオ(宮本誉之)/エイミー・ポーラー(織部ゆかり)/ブラッドリー・クーパー(矢野正明)/エリザベス・バンクス(大津愛理)


【あらすじ】
恋だ!セックスだ!宇宙ステーションだ!




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76点


何気なくnetflixで見てしまった。しかしこれはとてつもなく面白いぞ!

元々は低予算の青春コメディで興行収入もそんなに良くなかったのに後にDVD化され口コミで評判を呼びカルト人気集めていった本作

僕は先に最近作られたドラマ版を見た。ドラマ版はいくつか設定は変えられたものの同じ内容でしかも同じキャスト。つまり30代、40代の役者が10代を演じるという狂気の沙汰(笑)出オチかと思ったけど設定や展開があまりにもふざけていてツッコミ不在でボケ倒しの楽しいドラマだ







それに比べるとどうしても映画版は物足りなく感じる。先に老け込んだ10代を見てしまったからか映画版の時点でも十分老けてんだけどパンチが足りない。コメディにしてもどちらかといえば青春群像劇が主題なので物足りない。

しかしドラマ版にはない若さ故の不器用な勢いな部分があると思う。ドラマ版はある程度作品作りに精通した大人達が大ふざけしたテクニックがあるんだけどこの映画には狙ったものとは違う面白さがあるんじゃないかなぁ。後半である超能力が出てくるのですが本当に勢いだけで意味がわかんないシーンでなんか笑っちゃいましたよ(;´・ω・)

ドラマ版、映画版どちらも違った面白さがあると思います。今や人気の役者達の共演作としても楽しめる面白い映画ですぞ


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