デイビット・ブレント:ライフ・オン・ザ・ロード/中年で気づくのは大変だ


【原題】:David Brent: Life on the Road
【監督】:リッキー・ジャーヴェイス
【脚本】:リッキー・ジャーヴェイス
【公開】:2016年
【時間】:96分
【出演】:リッキージャーヴェイス/ドック・ブラウン/ジョー・ハートレイ/マンディープ・ディロン/トム・ベネット/アレクサンダー・アーノルド

【あらすじ】
自意識過剰な中年がライブツアーを行います




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83点


今作は2001年に制作されたとある会社で働くアレな人達を描いたモキュメンタリー「The office」に登場する名物キャラデイビット・ブレントの15年後のお話ですが「The Office」を見ていなくても全然大丈夫です

僕はドラマ版が好きなんですけど始まってデイビット・ブレントが会社に出向きジョークを飛ばしまくる。しかし周りからは苦笑いされてるのを見て「コイツ全然変わってないぞ(;´・ω・)」と哀れに思いながらも笑っちゃいましたよ

最初見る前は元が30分のドラマだったんでそれを2時間にするのは持つのかな?と不安だったんですけどストーリーはライブツアーという軸があったんで最後まで飽きずに見られました(*^-^*)

そしてこのライブツアーというのがもう最悪(最高)でね。バンドメンバー、スタッフ誰一人として乗り気じゃないし、デイビットの曲も歌唱力はあるしメロディもいいのに歌詞が最低(-_-;)「障がい者に優しくしよう」とかナチュラルに見下してる事に気づいてない感じで笑けてくる




しかし最低最悪なキャラなんですけど見ていくとなんか可哀想に思えてくる。彼のジョークとか自意識過剰なのも虚勢であって自分には何もないというのがわかってるんですよね。最後に彼はそこに気づき受け入れてしまうシーンは泣きそうになっちゃいましたねぇ(泣いてない)

後ドラマ版のファンからすれば名曲「free love free way」が聞きたかったなぁ。メロディは流れたけど

最低すぎて乗れない人も出てくるそんなコメディだと思いますがブラックな笑いが好きな人にはオススメです


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