ピース オブ ケイク/勝手にやってろよ感が足りない

公開日: 2018年5月20日日曜日 恋愛


【監督】:田口トモロヲ
【脚本】:向井康介
【原作】:ジョージ朝倉
【公開】:2015年9月5日
【時間】:121分
【出演】:多部未華子/綾野剛/松坂桃李/木村文乃/光宗薫/柄本佑/菅田将暉/峯田和伸/中村倫也/安藤玉恵/森岡龍/小澤亮太/山田キヌヲ/宮藤官九郎/廣木隆一


【あらすじ】
隣に住んでいる男と同じバイト先になって、しかも彼女が出ていったのでチャンス到来!



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70点




ジョージ浅倉と聞くと最初は男かと思ったがれっきとした女性らしい。しかも漫画家にはジョージ秋山もいるので非常にややこしいね。今作はそんなややこしい名前の作家が原作の「ピース オブ ケイク」だ

ストーリーはDV男と付き合っていた梅宮志乃(多部未華子)がDV男と別れ心機一転新しいアパートに引っ越し、友人のオネェ・天ちゃん(松坂桃李)にレンタルビデオ店のバイトを紹介してもらうと偶然隣に住む菅原京志郎(綾野剛)が店長だったというお話。

これを見る前は多部ちゃんが凄いビッチな役だと聞いていたんだけど僕はそこまでビッチだとは思わなかった。序盤で一度浮気をしてしまうもののフリーの時にいい異性から言い寄られたらとりあえず事に及んでしまうのは誰にだってあるんじゃないでしょうか?菅田将暉や綾野剛に言い寄られて受け入れても峯田和伸にははっきり断る所とか微妙にリアルでした


©2015 ジョージ朝倉/祥伝社/「ピース オブ ケイク」製作委員会


役者の皆さんの演技は素晴らしかったですよ。多部ちゃんはエロかわいいし、まぁ個人的にはもっと脱いでも良かったけどね(セクハラ発言)綾野剛さんのテキトーにやさしい感じもその辺にいそうで笑えたし、光宗薫さんの話の通じない頑固な雰囲気も松坂桃李さんのオネェ演技も皆さん好演でした

ストーリーも共感できる部分も沢山あるし修羅場でのちょっと笑っちゃうトコとか悪くはないんですけど圧倒的に合わない所がありまして・・・

心の声での説明が多すぎる!

少女漫画でよくある手法で原作が少女漫画なのである程度は仕方ないとはしても、そんな実際の人間が生身で演じてるんだから顔の表情を見ればどんな事考えてるかぐらい感じ取れるじゃないですか?「店長の事が好きだ!」とかわざわざ言っちゃったり実写の映画でやるならここぞという時にポエム的につぶやくぐらいの方が良かった。


©2015 ジョージ朝倉/祥伝社/「ピース オブ ケイク」製作委員会


それからちょいちょい出てくるサブカル感も苦手でした。なんというか一昔前のサブカルっぽいなぁって思って。劇中ではガラケー使ってたし原作が2000年代の作品だからむしろ意識してやってんのかもしれないけどなんかダサいんだよなぁ。監督が田口トモロヲって時点でそうなるかもしれないけどオシャレな恋愛映画とは相性が悪い気がします。

最後の終わらせ方もねぇ…同じことの繰り返しって志乃も言ってるんだから素直にハッピーエンドではなく『エターナル・サンシャイン』みたいな皮肉っぽい感じで終わってればまだ受け入れられたんだけどなぁ

役者の好演は良かったのですが監督の趣味が合わなかったかな?

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