Mr.&Mrs. スパイ/コミュ力が世界を救う


【原題】:Keeping Up with the Joneses
【監督】:グレッグ・モットーラ
【脚本】:マイケル・ルシュール
【公開】:2016年10月21日
【時間】:105分
【出演】:ザック・ガリフィアナキス(遠藤純一)/アイラ・フィッシャー(中原麻衣)/ジョン・ハム(堀内賢雄)/ガル・ガドット(湯屋敦子)/パットン・オズワルト(小林達也)/マット・ウォルシュ(大塚芳忠)/メアリーベス・モンロー(雨蘭咲木子)/ケヴィン・ダン(岩崎ひろし)


【あらすじ】
隣に引っ越してきた夫婦が完璧すぎて怪しい…




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75点


グレッグ・モットーラといえば『アドベンチャーランドへようこそ』『スーパーバッド 童貞ウォーズ』『宇宙人ポール』など地味に良作を作る信頼できる映画監督なんだけど地味が故に日本ではDVDスルーされる事が多くて悲しい。今作はそんな地味な監督が7年ぶりに作った劇場作品「Mr.&Mrs.スパイ」だ

ストーリーは平凡なギャフニー夫妻の隣に美男美女のジョーンズ夫妻が引っ越してくる。まずあの『ハング・オーバー』シリーズで変人ニートを演じていたザック・ガリフィアナキスが本当に普通の夫を演じているのが凄く新鮮だった。コメディ的な盛り上げで変な行動をしていてもそこには常識人的な振る舞いがあるのでオーソドックスなコメディ演技もできるんだなぁと思った。奥さん役のアイラ・フィッシャーも早とちりが過ぎるキャラだけど凄いキュートでバランスのいいキャラ設定で愛嬌のあるカワイイ夫婦だった

そしてガル・ガドットですよ。あのワンダーウーマンがエロい下着姿になるシーンだけで「見て良かった…(*´з`)」心の中の親指はグッと上がりました


©2017 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.




しかし内容はちょっと地味でしたね。スパイに巻き込まれていくといってもスケールが小さく身近な所でウロチョロしてるだけですしね

それと主人公のジェフが人事部にいるのでコミュニケーションが大事だと思いそれをコメディ的に盛り上げるのはいいんですが、そのコミュ力を使って問題を解決するシーンとか合っても良かったんじゃないかなぁ。最後なんて「あ、それで終わりか(。-`ω-)」とコメディ的にもアクション的にも尻すぼみでした

まぁこれぐらいならDVDスルーになっても仕方ない出来だったと思います。面白いけどやっぱり地味…そんな映画でした


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