スパイダーマン:ホームカミング/全てはスタークのおかげでスタークのせい


【原題】:spider-man:Homecoming
【監督】:ジョン・ワッツ
【脚本】: ジョナサン・ゴールドスタイン/ジョン・フランシス・デイリー/クリストファー・フォード
【公開】:2017年8月11日
【時間】:133分
【出演】: トム・ホランド(榎木淳弥)/マイケル・キートン(大川透)/ジョン・ファヴロー(大西健晴)/ゼンデイヤ(真壁かずみ)/ドナルド・グローヴァー(渡邉隼人)/タイン・デイリー(西宏子)/ジェイコブ・バタロン(吉田ウーロン太)/ローラ・ハリアー(美山加恋)/マリサ・トメイ(安藤麻吹)/ロバート・ダウニー・Jr(藤原啓治)/トニー・レヴォロリ(畠中祐)/ボキーム・ウッドバイン(諏訪部順一)/ケネス・チョイ(遠藤大智)/マーティン・スター(長野伸二)/アンガーリー・ライス(水瀬いのり)


【あらすじ】
スタークさんに認められる為に一人前のヒーローになってみせるぞ!




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93点


僕はね、一番アメイジングスパイダーマン2が好きなんですよ(突然の告白)
恋人とのイチャイチャばかりでつまらないという意見もわかるのですが1作目から見ると全ては2の最後への伏線だという事もわかって、全てを失くしそれでも立ち上がるスパイディにもう号泣してしまったんです。その後、興行的にうまくいかなかったので打ち切りになってしまい残念な事に・・・しかしそれからたった3年でリブートされると聞いて「またかよ(;´・ω・)」と少々辟易していたのですが。。。


なんだよ超面白ぇじゃんΣ(゚Д゚)

今までのシリーズに比べると今作のスパイディが一番若いんですね。なので今回は一番青春映画っぽい。しかもジョン・フランシス・デイリーが脚本に参加していたり先生役にマーティン・スターが出演していたりこれはもうアメコミ版「フリークス学園」といってもいいんじゃないでしょうか?特に一番いいのは親愛なる隣人の友人ネッド(ジェイコブ・バタロン)「アベンジャーズのメンバーなの?」「アベンジャーズって税金免除?」「ハルクっていい匂い?」とスパイディに質問攻めする姿はまるで俺ら(笑)前半で座ってる人になりたいと言ってたのが実現し学校のコンピューター室でヘッドセットを着けて「こちらネッド(。-`ω-)」とかっこつけてたのは微笑ましく、その後の先生に見つかり「見てました。エロサイト( ^ω^)・・・」と言い訳するのも笑いました


©Marvel Studios 2017/©2017 CTMG.




今までのマーベルシリーズの悪役はそんなに印象が残らずヒーローを良く見せる噛ませ犬感が強かったのですが今作のヴァルチャー(マイケル・キートン)はすごく良かったです。これはやっぱアイアンマンから10年続けてきたからこそできたキャラ設定だし、今まではヴァルチャー側からアベンジャーズ達を避けて仕事をしてきたという設定も辻褄も合う。車での尋問されるシーンが浮いてたぐらい恐ろしい印象でした。


©Marvel Studios 2017/©2017 CTMG. 




後は個人的にいいなと思ったのは今作は住宅地とか海の上とかスパイディが不得意なフィールドでの戦闘が多かったんですね。スパイディといえば高層ビルの間を駆け回る印象じゃないですか?だから今作はあえて不得意なフィールドで戦わせる事でうまく立ち回れない半人前の印象にしたかったのかなぁと思いました

今作を見ちゃうとアメスパの印象が「あれって結構陰気臭かったなぁ」「アンドリューガーフィールドってあんまり主役に向かないよな」とかどんどん自分の中での評価が下がってしまった。。。

エンディングのインディーズ映画っぽいアニメーションもいいし、やっぱり青春感が凄い楽しくて申し訳ないがホームカミング>>>アメスパになってしまったよ。

続編が待ち遠しいね(*´з`)

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