ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス/エゴ丸出しの父親
【原題】:Gardians of the Galaxy vol.2
【監督】:ジェームズ・ガン
【脚本】:ジェームズ・ガン
【原作】:ダン・アブネット/アンディ・ランニング
【時間】:136分
【公開】:2017年5月12日
【出演】:クリス・プラット(山寺宏一)/ゾーイ・サルダナ(朴璐美)/デイヴ・バウティスタ(楠見尚己)/ヴィン・ディーゼル(遠藤憲一)/ ブラッドリー・クーパー(加藤浩次〈極楽とんぼ〉)/マイケル・ルーカー(立木文彦)/カレン・ギラン(森夏姫)/ポム・クレメンティエフ(秋元才加)/エリザベス・デビッキ(魏涼子)/クリス・サリヴァン(廣田行生)/ショーン・ガン(土田大)/シルヴェスター・スタローン(ささきいさお)/カート・ラッセル(金尾哲夫)
【あらすじ】
初めて会った父親は神でした
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91点
『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズの第15作品目に当たる映画。リミックスなんてマジクソな邦題がついているので知らない方もいるかと思いますが今作は続編です。なので前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を見ておく事を勧めます
もうOPから最高だよね!それぞれの関係性を軽快なやり取りで描き、そこでELOのMr.Blue sky流れて
タイトルドーン(*´з`)ウェーイ
ここで終わっていいぐらいの多幸感・・・
© 2017 Marvel |
しかし…
今作改めて見て思うのはギャグがクドい。元々このシリーズはアクション大作なのにしょうもないギャグが挟み込まれるのが魅力の一つだと思うんだけど今作はそのギャグの一つ一つが長くて(主にグルート周りのギャグ)いちいちストーリーの流れを止めるのでイマイチ盛り上がり切れない印象。前作が122分で今作が136分もあるんだからギャグを切ってテンポよくしてマンティスとエゴの関係性を描けばよかったんじゃないかなぁ…
今作は「家族愛」がテーマでピーターとエゴ、ピーターとヨンドゥ、ガモーラとネビュラなど様々な「家族愛」が複雑に絡み合っているけどマンティスとエゴに関してはあまり描かれていない。もしここがしっかりと描かれていたら博愛自己満クソ野郎も悪役としての深みも増したんじゃないかと思う。
まぁでも結局ヨンドゥが最高だったからもういいの(*´з`)
中盤でのヨンドゥ無双も「残虐な奴らとはいえ元仲間に対して慈悲の心はないのか(;゚Д゚)」と若干引きながらも爽快でしたし、最後の彼の勇姿は「アンタはもう立派なヒーローだよ(;´Д`)」と涙がぼろぼろ止まりませんでしたよ
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他にもドラッグスのデリカシーゼロの素直すぎる受け答えも笑えたし、ソブリン星の金ぴかデザインやゲーム感覚の戦闘機も面白かった。スタローンは勿論続編に出てくれると思うのでワクワクする。相変わらず選曲センスは抜群だし…
いやもう結局最高でしたわ( ^ω^)・・・
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