スノーデン/どこかで誰かに見られてる


【原題】:Snowden
【監督】:オリバー・ストーン
【脚本】:キーラン・フィッツジェラルド
【原作】:ルーク・ハーディング『スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実』アナトリー・クチェレナ『Time of the Octopus』
【時間】:134分
【公開】:2017年1月27日
【出演】:ジョセフ・ゴードン=レヴィット(内田夕夜)/シャイリーン・ウッドリー(たかはし智秋)/メリッサ・レオ(桜岡あつこ)/ザカリー・クイント(木内秀信)/ トム・ウィルキンソン(長克巳)/スコット・イーストウッド(川原元幸)/リス・エヴァンス(井上和彦)/ニコラス・ケイジ(大塚明夫)


【あらすじ】
国が僕らを監視していたので告発します





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68点



2013年、英ガーディアン紙のスクープが世界を震撼させた。NSA(米国家安全保障局)の職員エドワード・スノーデンは米国政府が世界中の個人情報を監視していた事実を暴露した。今作はなぜスノーデンが人生を捨ててまで告発に至ったかを描いた映画だ

率直な感想を言えば僕らの日常に関係している出来事自体は恐ろしい事だしオバマ政権にそんな裏事情があったなんて恥ずかしながら初耳でした。が映画としては

まぁ地味よね(´Д`)

だって一人の男スノーデン( ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が悩んでパソコンカタカタしてるのが大半なんだからちょっと退屈かな。元々愛国心に溢れていた男が少しづつアメリカという国に疑心暗鬼になっていくのは物語的というか映画的なのはわかるんだけどさ


©2016 SACHA, INC.


一番映画的だったのはハワイのNSA工作センターから情報を持ち出すシーン。実際の出来事とは違うのかもしれないけど緊張感のあるサスペンス的な盛り上げでハラハラしましたよ。ここで同僚のパトリック(キース・スタンフィールド)に手話で「キャプテンアメリカを置いていくのか?」と言われてたけどそういえば「キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー」がこの事件をモチーフにしてましたよね。通じる所があるんだろうね

個人的好きだったシーンはスノーデンとCIAの厳格な指導教官コービン(リス・エヴァンス)にスクリーン越しに脅されるシーン。正に巨大な国家に対しては個人は無力なのかと痛感するようでキンタマ握られてるみたいにゾッとしたね


2016 SACHA, INC.


最後に実際のエドワード・スノーデンと映画が混ざり合って世界に対して警告する終わり方は良かったよ。何気にスノーデン演技うまくて(笑)

とりあえずこれを見てわかったのはパソコンについてるカメラに紙を貼った方がいいって事かな。


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