【ネタバレあり】ワタシが私を見つけるまで/みんな身勝手【感想】


























【原題】:How to Be Single
【監督】:クリステン・ディッター
【脚本】:デイナ・フォックス/アビー・コーン/マーク・シルヴァースタイン
【原作】:リズ・タシーロ
【時間】:110分
【公開】:2016年2月12日
【出演】:ダコタ・ジョンソン/レベル・ウィルソン/レスリー・マン/アリソン・ブリー/デイモン・ウェイアンズ・Jr/アンダース・ホルム /ニコラス・ブラウン/ジェイク・レイシー/ジェイソン・マンツォーカス/コリン・ジョスト/サラ・ラモス/ブレント・モリン 



【あらすじ】
付き合いがマンネリしてきたのでシングルになります





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60点




あの「後1センチの恋」の監督クリステン・ディッターが「ひとりな理由はきかないで」を原作に作り上げたラブコメディ。

始まって4年付き合った彼氏ジョシュ(ニコラス・ブラウン)にマンネリしてるので少しばかり独身になろうと提案するアリス(ダコタ・ジョンソン)二人の為よとか屁理屈言って自分を正当化してる感じにこの段階でもう「あ。。。この主人公好きになれないわ(-_-;)」と思ってしまったワタシ。

それから独身を謳歌する同僚ロビン(レベル・ウィルソン)と共に街に繰り出し独身ライフを楽しむアリス。アメリカ映画って本当に性に奔放だよね。俺にもあんな行動力があればな。。。ウェーイ(無理やりテンション上げる)

しかしジョシュの大切さに気づき復縁を持ちかけるがジョシュにはもう新しい彼女ができてしまった。もうここは正直ザマァと思ってしまったよ(*^-^*)ヤッタネ。ジョシュに「誰と何をしたか知らないけど気が済んだら戻れるとでも?そんな事ぼくはゴメンだ」と言われて溜飲が下がったね。ここまでは意外と客観性のある作品で期待はしていたんです


©2016 Warner Bros. Entertainment Inc. and Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. and RatPac-Dune Entertainment LLC.




今作は一応アリスを主軸にロビンや出会い系サイトで運命の男性を探すルーシー(アリソン・ブリー)、産婦人科で働き子供が欲しくなったメグ(レスリー・マン)などのキャラを同時進行的に描いていく「SEX and The City」や「GIRLS」っぽいんだけどアリス以外のエピソードが全部中途半端!ルーシーなんかポスターにも仲間みたいに映ってるけどアリス達とほぼ絡まないからね。

とにかく繋ぎが雑なんですよ。アリスがデヴィット(デイモン・ウェイアンズ・Jr)と出会って付き合ったと思ったらいきなり険悪なムードになって別れたり。。。日本のドラマとかでもすっごい嫌いなのが街中でバッタリ出会う展開なんですけど今作でも3回ぐらいバッタリ会うんですよ。行きつけの店とか家が近所とかならまだしもマジで街中で偶然出会うとかありえないだろうよ。


2016 Warner Bros. Entertainment Inc. and Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. and RatPac-Dune Entertainment LLC.



その後色んな経験(つかほぼセックス)を積んで最後にジョシュとセックスしかけるがそこでようやくアリスが自分を見失いサオ地獄にハマっていたと自覚する。ここでアリスに自覚させようとという展開はわかるんだけど、主人公を上げる為に他のキャラを下げてるように見えて残念。ジョシュを嫌な奴にする必要あったか?

結婚に向けて独身である時間を大切にするというテーマ自体は悪くなかったけど。。。恋愛の色んな部分を描こうとして中途半端になってしまった印象。ダコタ・ジョンソンは今作といい「フィフティ・シェイズシリーズ」といい役者として清楚系ビッチのキャラがついてしまった気がする、、、


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