セブン・サイコパス/タランティーノに憧れて


【原題】:Seven Psychopaths
【監督】:マーティン・マクドナー
【製作】:グレアム・ブロードベント
【時間】:110分
【公開】:2013年11月
【出演】:コリン・ファレル(土田大)/サム・ロックウェル(咲野俊介)/ウディ・ハレルソン(多田野曜平)/クリストファー・ウォーケン(木下浩之)/トム・ウェイツ(鏡優雅)/アビー・コーニッシュ(志摩淳)/オルガ・キュリレンコ(棟方真梨子)

【あらすじ】
イカレてる人達に巻き込まれた脚本家の話




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78点



「スリー・ビルボード」の監督が作ったという事なので視聴しました

もう最初からタランティーノみたいに饒舌。意味があるんだかないんだかわからない会話から急にバットマンに出てくるレッドフードみたいな奴にバンッと殺される。

ブラックコメディ的で出てくる人物は皆イカレてる。サム・ロックウェルのいつものクレイジーオバカちゃんは最高だ。相変わらず顔色の悪いクリストファー・ウォーケンも何考えてるかわからないけどなんかチャーミング。ウディ・ハレルソン演じる愛犬家のマフィアもおかしくて笑える

ただ映画の脚本を書きたかった主人公マーティ(コリン・ファレル)がどんどんサイコパス達に巻き込まれていく前半はとても愉快でどうなっていくかわからない感じで楽しかった


©2011 Blueprint Pictures (Seven) Limited, The British Film Institute and Film4


しかし後半では失速。前半での色んなエピソード殺人鬼を殺すサイコパスやベトナム人のサイコパスも面白かったんだけど話としてあんまり繋がっていない感じがしたんだよね。複雑というよりは話がそれぞれ独立しすぎだと思う

しかしやっぱりサム・ロックウェルはいいね( *´艸`)あんなに犬の帽子が似合うおじさんはいないと思う。いつも通りすぎるんだけどね。


©2011 Blueprint Pictures (Seven) Limited, The British Film Institute and Film4


どういう映画かと聞かれたらすごいタランティーノっぽい映画。しかも最近のタランティーノじゃなくて「パルプ・フィクション」の頃のタランティーノっぽい。でもなんか盛り上がりにかけるそんな映画でした


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