フック/童心を取り戻せ


【原題】:Hook
【監督】:スティーヴン・スピルバーグ
【脚本】:ジム・V・ハート/マライア・スコッチ・マルモ
【時間】:144分
【公開】:1992年6月20日
【出演】:ダスティン・ホフマン(伊藤孝雄)/ロビン・ウィリアムズ(樋浦勉)/ジュリア・ロバーツ(土井美加)/ボブ・ホスキンス(内海賢二)/マギー・スミス(杉山とく子)/キャロライン・グッドール(小山茉美)/チャーリー・コースモー(大友大輔)/アンバー・スコット(多田葵)/ローレル・クローニン(片岡富枝)/フィル・コリンズ(嶋俊介)/アーサー・マレット(滝口順平)

【あらすじ】
大人になったピーターパンが子供たちを取り戻すために修行をします




スポンサーリンク




70点




「レディ・プレイヤー・1」の為のスピルバーグ特集。今作どころか「ピーター・パン」のお話もなんとなくしかわからない状態での視聴。しかし特に問題はなかった。

「ピーター・パン」が40歳になり仕事人間になってしまったので童心を取り戻そうという設定は面白いしテーマも「E.T.」とか「ジュラシック・パーク」にもあった夢を通じて大人になる成長物語というまさにスピルバーグ的で要素自体はいいんだよ。ただなにかがズレてんじゃないかなと思った。ロビン・ウィリアムズは頑張ってると思うけどやっぱ40歳で中年体形の「ピーター・パン」は見てて辛いよ。。。童心に帰るというより無理して若作りしてるみたいでいや~キツイっす

©1991 TRISTAR PICTURES, INC. 




タイトルにもついてるフック船長(ダスティン・ホフマン)果たしてタイトルにするほど重要なキャラだったのか。ダスティン・ホフマンとロビン・ウィリアムズの当時のネームバリューの差なのかね?途中まではピーターとの対比で大人になれない大人として描いてるのかなと思ったんだけどその辺未消化したまま消えちゃってなんだかなぁ

それとファミリー向けにしては144分は長いんじゃないか?無類の修行シーン好きな俺だけど中盤の修行シーンでちょっと眠くなっちゃったよ。


©1991 TRISTAR PICTURES, INC. 




ピーターがウェンディ(マギー・スミス)が老けていく事に悲しみウェンディの孫娘のモイラ(キャロライン・グッドール)にキスをして永遠の若さを捨てる展開もついていけなかった。好きな女の孫娘に手を出すとかちょっとねぇ(;´・ω・)

スピルバーグらしい演出で楽しい事には楽しいんだけど色々ノイズが多くてイマイチ楽しみきれないそんな映画でした。


スポンサーリンク


コメント

人気の投稿