ネイバーズ2/大学生は怖いよ


【原題】:Bad Neighbours 2
【監督】:ニコラス・ストーラー
【脚本】:エヴァン・ゴールドバーグ/ブレンダン・オブライエン/アンドリュー・ジェイ・コーエン
【時間】:92分
【公開】:2016年5月20日
【出演】:セス・ローゲン(遠藤純一)/ザック・エフロン(森田成一)/ローズ・バーン(岡寛恵)/クロエ・グレース・モレッツ(沢城みゆき)/デイブ・フランコ(佐藤拓也)/アイク・バリンホルツ(斉藤次郎)/セレーナ・ゴメス

【あらすじ】

隣にパリピの大学生が引っ越してきたよ。。。




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77点



今作は前作を見ていなくても楽しめるとは思いますが前作を見ておいたほうがそれぞれの関係性が見えてわかりやすいと思います

アメリカでは大学生たちが主催するコミュニティクラブ・フラタニティ、ソロリティなるものがあるそうでフラタニティは男子学生、ソロリティは女子学生の社交クラブでそれぞれ寮を設置してそこでメンバーは共同生活をするそうです。
クラブには色々な種類があるそうですが今作に登場するクラブは朝から晩まで酒飲んでマリファナ吸ってパーティ三昧の日本でいえばヤリサーみたいなもんです。

その寮が自分の家の隣に引っ越してくるなんて考えただけでも嫌ですねぇ~。休日に近くでBBQしてるだけでちょっとイラっとしちゃう僕ですから(狭量)アメリカのパーティ文化は理解できないです。

そして今作では女子学生たちが引っ越してくる。シェルビー(クロエ・グレース・モレッツ)たちはフラタニティが規制が厳しく男に媚びたような女ばかりなので自分たちのソロリティ「カッパ・ヌゥ」を結成する。面白いのは彼女たちが元々高校ではイケてないグループ側だった事。箱入り娘だった彼女たちが簡単に処女を捨てパリピになっていくのは妙にリアルだった

©2016 Universal Studios.




前作でのパリピ大学生テディ(ザック・エフロン)は大学を卒業して社会人になっていた。周りのパリピ仲間は仕事で成功したり結婚したり充実していたが自身は何も誇れるモノがなく自暴自棄になってしまう。そんな時にシェルビーたちに出会い彼女たちのサポートをしていく。前作とはまた違った意味で大人になりきれない大人というテーマが盛り込まれて悪くなかったと思う。青春映画って「成長」を見せるモノだから似たようなテーマでやっちゃうと成長してないんじゃないか?ってなりそうなもんだけどそこはさすが青春ものを作ってきただけはあるねセス・ローゲン!

前作とはまた違った過激さもあって面白い。使用済みタンポン投げつけてきたり、水着で家の前で嫌がらせしてきたり際どいギャグが多くてドン引きしながらも爆笑したよ


©2016 Universal Studios.




でも唯一不満点があって。。。セレーナ・ゴメスの出番が少ない(;´・ω・)見る前は途中からシェルビーたちに加わり誰よりもパリピになっていくのかなぁ?と思ったら出番が2カ所しかなくてもうガッカリですよ。。。水着のシーンも劇中PVにちょこっと映ってるだけで。。。

まぁ正直やってる事はほぼ前作と同じだけどコメディだし笑えるから良かったです。セレーナ・ゴメスの出番は少ないですがオススメです。おわり


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