ドクター・ストレンジ/なんでもできるから魔法なんだよ
【原題】:Docter Strange
【監督】:スコット・デリクソン
【脚本】:ジョン・スペイツ/C・ロバート・カージル
【製作】:ケヴィン・ファイギ
【時間】:115分
【公開】:2017年1月27日
【出演】:ベネディクト・カンバーバッヂ(三上哲)/キウェイテル・イジョフォー(小野大輔)/レイチェル・マクアダムス(松下奈緒)/ベネディクト・ウォン(田中美央)/マイケル・スタールバーグ(志村知幸)/ベンジャミン・ブラット(根本泰彦)/スコット・アドキンス(祐仙勇)/マッツ・ミケルセン(井上和彦)/ティルダ・スウィントン(樋口可南子)
【あらすじ】
事故で両手にマヒが残ったので治すためにネパールに行ったら魔術師になりました
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79点
「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズの第14作目に当たる映画。14作品までくるとひげ面でうさんくさそうなよく知らないキャラでも人気俳優を使って結構な予算で撮れちゃうのね
ストーリーは傲慢な天才外科医ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッヂ)が脇見運転して大事故にあってしまい両手が使い物にならなくなってしまう。その両手を治すためにネパールに行くとエンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)とかいうハゲ女に神秘の力でトリップさせられる。ここでの映像がLSD的でなんでも原作はヒッピー文化全盛期の頃に生まれた物らしい。宇宙的空間に放り出されたり手から手が生えたり見てるこっちもトリップしたような感覚に陥るがLSD的なシーンはここだけで終わってしまったのは残念。
その後魔術を習得するために訓練を始める。前から思ってたんだけどなんで「酔拳」とか「x-men:first class」とか訓練シーンは楽しいんだろう??僕だけかもしれないが少しづつできる事が増えていくのが楽しいよね(*ノωノ)幽体離脱できるようになった事で寝ながら本を読むシーンがあったけどあれできたらいいなぁ。寝ながら海外ドラマ一気見したい
©2017 MARVEL |
その後なんやかんやエンシェント・ワンのかつての弟子カエシリウス(マッツ・ミケルセン)が世界を滅亡させるべく襲い掛かってくる。目の周りがかさぶたみたいで薄気味悪いし、マッツさんのオーラで大物の雰囲気はあるんだけど悪役としても魅力はイマイチ。マーベルの映画って悪役が魅力的に描かれる事が少ないですよね。ヒーローの誕生譚で他に盛り込まなきゃいけない要素があるのはわかりますが倒されるためだけの悪役じゃ面白くないでしょうよ
ここでのカエシリウスとの戦闘も初めての実戦にもかかわらずでカエシリウス含め3人とそれなりに戦えちゃうストレンジはちょっとなぁ。。。いくら才能があるにしてももう少しちゃんと理屈が欲しかった。マントちゃんは可愛かったし拘束されるカエシリウスも笑えたけどね
©2017 MARVEL |
劇場で見た時は圧倒的映像に圧倒されたけど家で見るとどうしてもお話の粗が気になっちゃう(24インチのTVで視聴)あ、でも吹替版を初めて見たけど結構良かったです。エンシェント・ワン役の樋口可南子さんも悪くなかったしクリスティーン役の松下奈緒さんもちょっとしゃべりが丁寧すぎるんじゃないかと思ったけど全然及第点だった
結論を言えば「映画は劇場で見たらより楽しい」である
まぁどの映画にも言える事だけど楽しい映画であることは間違いないのでオススメです。おわり
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