グーニーズ/俺もグーニーズになりたい(30歳腰痛持ち)


【原題】:The Goonies
【監督】:リチャード・ドナー
【脚本】:クリス・コロンバス
【時間】:111分
【公開】:1985年12月7日
【出演】:ショーン・アスティン(浪川大輔)/コリー・フェルドマン(飯泉征貴)/ジェフ・コーエン(岩淵健)/キー・ホイ・クァン(藤田哲也)/ジョシュ・ブローリン(菊池英博)/ケリー・グリーン(井上喜久子)/マーサ・プリンプトン(玉川紗己子)/アン・ラムジー(片岡富枝)/ロバート・デヴィ(石塚運昇)/ジョー・パントリアーノ(堀内賢雄)/ジョン・マツザック(島香裕)

【あらすじ】
家を救うため海賊の宝を探しに冒険だ!



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80点





子供の頃友達の家にファミコンの「グーニーズ」が置いてあった。何度か遊んだ事はあったけど映画自体は見た事がなくあれから二十年近く経ってもレンタルビデオ屋や動画配信サイトで見かけても全く興味がわかなかった。子供時代に見逃した事もあって「今更そんなガキ向けの映画なんて見てられるかよ( ゚Д゚)ケッ」と子供じみた理屈で見てこなかったワタシ。しかしスティーヴン・スピルバーグ最新作「レディ・プレイヤー1」の予告を見て胸がときめいてしまい公開される前にスピルバーグ作品をおさらいしておこうと制作に携わった今作を視聴。

結果あぁ俺も冒険したいよ(30歳)

途中まではジメジメして皆びちょびちょだし全然そそられらくて「俺だったらいの一番でバケツに乗って脱出してたな(;´・ω・)」と思ったけど段々と楽しそうに見えてきて、もう全然びちょびちょでも構わないからあのウォータースライダーに乗りたい!!!

©1985 Warner Bros. Entertainment Inc.




何がいいって大人がほとんど出てこないこと。大人達が心配しているシーンがでてきてもいいハズなのに終盤まで一切でてこない。出てくるのはフラッテリー一家だけで彼らも脱獄したり現実的とは言えない存在だから純化されてるんだよね

キャラも皆立っていて「ロード・オブ・リング」のデブで有名なショーン・アスティンもこんな細くて繊細だった時期もあったんだね(失礼)「ノーカントリー」「ブッシュ」「メンインブラック」で有名なジョシュ・ブローリンも堅物なイメージがあったけど今作ではなんだかジャスティン・ビーバーみたいで笑える。「インディ・ジョーンズ」にも出ていたキー・ホイ・クァン演じるデータが一番好きなキャラだ。発明を披露する時だけ何故か服が太くなる強引さも含めて。


©1985 Warner Bros. Entertainment Inc.



脚本はさすが80年代強引な力業でねじ伏せる。後半でスロースが登場したシーンも何がなんだかよくわからなかったけどスーパーマンのセルフパロディ(監督のリチャード・ドナーは78年のスーパーマンの監督でもある)が面白かったのでまぁいいか。

楽しくてワクワクする映画だった。子供時代に見たかったなぁ。。。


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