イングロリアス・バスターズ/不名誉に生きろ
【原題】:Inglourious Basterds
【監督】:クエンティン・タランティーノ
【脚本】:クエンティン・タランティーノ
【時間】:153分
【出演】:ブラッド・ピット(山寺宏一)/イーライ・ロス(後藤敦)/メラニー・ロラン(松谷彼哉)/マイケル・ファスベンダー(てらそままさき)/ダイアン・クルーガー(田中敦子)/クリストフ・ヴァルツ(山路和弘)/ダニエル・ブリュール
【あらすじ】
ナチス占領下のフランスでアメリカ帰りの奴らが復讐します
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90点
騒動はさておきやっぱりタランティーノ作品はやっぱり面白いですね!初めて見た時は登場人物が多く把握できずストーリーもあまりうまく絡んでないと思ってたんですが何度も見ているとそれぞれの章の完成度に圧倒されますね!
©2009 Universal studios. |
まず1章で農夫(ドゥニ・メノーシェ)の元にユダヤを匿っていないかナチス達がやってくるんですがこの農夫のオヤジが覚悟を決めるシーンが音楽も相まって西部劇みたいでかっこいいんですねぇ(*´з`)そしてその後ランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)が出てきた瞬間からもう金玉を握られてるような怖さで緊張感がありましたよ
2章ではようやくバスターズが登場しますがまぁ~弱そう(笑)ユダヤの熊と呼ばれたドニー(イーライ・ロス)が暗闇から登場するも全然ごつくない。どっかで見た顔だなぁと思ったら「フリークス学園」でオタク少年を演じたサム・レヴァインだったり、そんな弱そうな彼らがナチスをぶっ殺すシーンはグロいけど爽快です。
3章でショシャナ(メラニー・ロラン)とフレデリック(ダニエル・ブリュール)の恋物語が始まったと思ったらランダ大佐の登場で見てるこっちも一気に金玉が縮み上がりましたよ( ;´Д`)
4章ではまだブレイクする前のマイケル・ファスベンダーがニセ中尉になりすましナチスとの会話での攻防戦を繰り広げるのですが、ドイツ人とイギリス人は数字の3を指で表す仕草が違うという初歩的なミスで一瞬で銃撃戦になってしまいます。ここでの緊張感とばれてしまった後のマイケル・ファスベンダーの全てを悟った男の面構えにもうウットリですよ(危険思想)
第5章ではもうランダ大佐の独壇場でアルド・レイン中尉(ブラッド・ピッド)とのやり取りは爆笑してしまいました( *´艸`)その後ハチの巣になるヒトラーやラストシーンなど見終わった後は「面白かったなぁ(*´з`)」と満足でホクホクです
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基本的にタランティーノらしい会話劇で進んでいきますがその会話にはサスペンス要素が含まれてるので緊張感が続き153分もあっという間なので本当にオススメです!おわり
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